田渕ひさ子(NUMBER GIRL)の使用ギターと音作り|ジャズマスターと公式映像を図で解説【toddle・LAMA・PEDRO】
更新日:2026-10-15 文:SILVER WOLF GUITARS 森 将大
※この記事にはプロモーション(サウンドハウスへの広告リンク)が含まれます。
- 田渕ひさ子はNUMBER GIRL(ナンバーガール)のギター。メインのギターはフェンダーのジャズマスターと、いくつもの資料で紹介されています。公式の機材リストとギターのシグネチャーモデルは見つかりませんでした(エフェクターでは、EarthQuaker Devicesのブースター「Arrows」に田渕ひさ子のカスタムグラフィック版があります)。
- NUMBER GIRLは1995年に福岡で結成、1999年「透明少女」でメジャーデビュー、2002年11月30日の札幌のライブで解散。2019年に再結成し、2022年12月11日の「無常の日」でふたたび解散しました。
- 解散後はtoddle(ボーカル・ギター)、bloodthirsty butchers(2003年に加入)、LAMA、PEDROでギターを弾いてきた人。当店にジャズマスター型の在庫はないので写真はなし。代わりの音作りを図で紹介します。
NUMBER GIRL(ナンバーガール)のギタリスト、田渕ひさ子。
1999年のメジャーデビュー曲「透明少女」は、いまも弾いてみたくなる人の多い曲。2025年には『ギター・マガジン』の企画でも取り上げられました。NUMBER GIRLの解散後も、toddle、bloodthirsty butchers、LAMA、PEDROと、いくつものバンドでギターを鳴らしてきました。
この記事では、中古ギター店を営んでいる私が、田渕ひさ子の歩みと、ジャズマスターというギターを、公式の映像と自作の図でまとめました。本人の機材は分かったこと・分からなかったことを分けて書き、いま新品で揃えられる「代わりの」音作りを紹介します。
※同じNUMBER GIRLのボーカル・ギター、向井秀徳の記事は近日公開の予定です。
- 田渕ひさ子がどんなギタリストか(年表・エピソードつき)
- NUMBER GIRLの結成から、2度の解散まで
- 公式の映像で見るNUMBER GIRLとPEDRO、名曲10選
- toddle・bloodthirsty butchers・LAMA・PEDRO、いくつものバンドでの活動
- 本人の機材で分かったこと・分からなかったことと、ジャズマスターの仕組み
- 中古のジャズマスター型で見るところ7つと、いま揃える「代わりの」音
田渕ひさ子ってどんな人?
| 名前 | 田渕ひさ子(たぶち ひさこ) |
|---|---|
| 出身 | 福岡県 |
| 担当 | NUMBER GIRLではギター。toddleではボーカル・ギターと曲づくり |
| 主な活動 | NUMBER GIRL(1995〜2002年、2019〜2022年)、toddle、bloodthirsty butchers(2003年に加入)、LAMA(2010年〜)、PEDRO(2018年〜) |
| 知られているギター | フェンダーのジャズマスター(年式などの細かいことは確かめられませんでした) |
田渕ひさ子は福岡県の出身です。NUMBER GIRLは1995年、福岡で生まれたバンド。ボーカル・ギターの向井秀徳が、ライブハウスで照明のアルバイトをしていた中尾憲太郎(ベース)を誘い、その中尾が田渕ひさ子のライブを観て、いっしょにやりたいと考えたことから田渕が加わりました。最後にドラムのアヒト・イナザワが入り、4人がそろいます。
1997年11月にインディーズで1作目のアルバム『SCHOOL GIRL BYE BYE』を出し、1999年5月に「透明少女」でメジャーデビュー。2000年の『SAPPUKEI』、2002年の『NUM-HEAVYMETALLIC』と作品を重ね、2002年11月30日、札幌のPENNY LANE 24でのライブを最後に解散しました。
※生年月日は、ほかの資料で確かめられなかったので書いていません。
歩みが分かるエピソード8つ
2つ以上の資料で同じことが書かれていた話だけを集めました。
- ベースの中尾憲太郎が、ライブを観て誘った
NUMBER GIRLの始まりは、向井秀徳がバンドを組もうと決めた1995年。最初に誘われたのは、ライブハウスで照明のアルバイトをしていた中尾憲太郎でした。その中尾が田渕ひさ子のライブを観て、組みたいと考えたことから、田渕が加わります。 - アメリカのプロデューサーと作ったアルバム
2000年の3作目『SAPPUKEI』は、アメリカのバンドMercury Revのデイヴ・フリッドマンがプロデュースしました。 - 最後のライブは札幌
2002年11月30日、札幌のPENNY LANE 24でのライブが、NUMBER GIRLの最後のライブになりました。最後に演奏されたのは「OMOIDE IN MY HEAD」。このライブは、のちに『サッポロ OMOIDE IN MY HEAD 状態』という作品になっています。 - 解散のあと、すぐに自分のバンドを
NUMBER GIRLの解散のあと、田渕ひさ子は自分の構想でtoddleを始めます。toddleでは、ギターだけでなく歌も担当し、曲も書いています。 - bloodthirsty butchersに加入
2003年、bloodthirsty butchersに田渕ひさ子が加わり、4人編成になりました。メンバーの吉村秀樹は、2013年5月27日、46歳で亡くなっています。 - 17年ぶりの再結成と、台風
2019年2月、NUMBER GIRLは解散のときと同じ4人での再結成を発表しました。最初の舞台に予定されていたのは8月16日のRISING SUN ROCK FESTIVAL 2019 in EZO。ところが台風でその日は中止になり、NUMBER GIRLは出演できませんでした。 - 2度目の解散「無常の日」
2022年12月11日、横浜のぴあアリーナMMでの「NUMBER GIRL 無常の日」を最後に、ふたたび解散しました。その2日前には、朝のテレビ番組に出て「透明少女」を演奏しています。 - 押入れで「透明少女」
2025年10月10日に出た『ギター・マガジン』2025年11月号の特集「ぼっち・ざ・宅録!」には、「田渕ひさ子と検証〜押入れで『透明少女』を弾いてみた。」という企画が載りました。アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』の主人公のように、押入れで録れるかを試す内容です。
NUMBER GIRLの中での田渕ひさ子
NUMBER GIRLは、ギター2本・ベース・ドラムの4人組です。向井秀徳が歌いながらギターを弾き、その隣で田渕ひさ子がもう1本のギターを弾きます。歌わずにギターに専念するのが、NUMBER GIRLでの田渕ひさ子の役割でした。
4人がどう集まったかは、資料がそろって同じ順番で書いています。下の図は、その流れをまとめたものです。
ギター2本のバンドでは、2本が同じことを弾けば音は厚くなり、別々のことを弾けば音に奥行きが出ます。ただ、どちらがどのフレーズを弾いたかを曲ごとに書いた資料は見つからなかったので、推測では書きません。
NUMBER GIRLは、1999年8月のRISING SUN ROCK FESTIVAL、2001年7月のFUJI ROCK FESTIVALといった大きな野外フェスにも出ています。2015年には、1999〜2002年のライブを集めた映像作品も出ました。
公式の映像で見るNUMBER GIRL
2022年12月11日、ぴあアリーナMMでの「NUMBER GIRL 無常の日」から2本。まずは、メジャーデビュー曲の「透明少女」です。
NUMBER GIRL「透明少女」(「NUMBER GIRL 無常の日」2022年12月11日・ぴあアリーナMM)
そして、2002年の札幌の最後のライブでも、最後に演奏された「OMOIDE IN MY HEAD」。20年後の2度目の解散ライブでも鳴らされました。
NUMBER GIRL「OMOIDE IN MY HEAD」(「NUMBER GIRL 無常の日」2022年12月11日・ぴあアリーナMM)
田渕ひさ子のギターが聴ける名曲10選
NUMBER GIRL、LAMA、PEDROから10曲を選びました。作詞・作曲は、資料で確かめられた曲だけ書いています(NUMBER GIRLの曲は確かめられなかったので省きました)。
田渕ひさ子のギターといえば、まずこの曲。2度目の解散ライブでも、PEDROのカバーでも、雑誌の押入れの企画でも、この曲が選ばれています。
1度目の解散のライブを締めくくり、その作品の題名にもなった曲。
メジャー1作目のアルバム(全10曲)の幕開けの曲。
同じアルバムの締めくくり。1枚を通してギター2本の重なりを聴いてみてください。
題名に「GUITAR」が入った1曲。英語版のWikipediaでは、日本の伝統的な音楽の影響が聴ける曲として名前が挙がっています。
デイヴ・フリッドマンがプロデュースした3作目から。それまでの作品と、ギターの音の広がり方を聴き比べてみてください。
2001年のFUJI ROCK FESTIVALなど、ライブの演奏が多く残る曲です。
アニメ『NO.6』のオープニング曲。LAMAで、田渕ひさ子のギターが電子音と混ざります。
アニメ『エウレカセブンAO』の挿入歌です。
田渕ひさ子が書いた曲に、アユニ・Dが歌詞をつけた1曲。シングルの2曲とも、編曲も田渕ひさ子です。
当店はCDを扱っていないので、CDやBlu-rayはAmazonで探すのが早いです。
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toddle・bloodthirsty butchers・LAMA・PEDRO
NUMBER GIRLの解散のあと、田渕ひさ子はいくつものバンドでギターを弾いてきました。資料で確かめられた範囲でまとめます。
toddle:歌うギタリストとして
toddleは、NUMBER GIRLの解散後に田渕ひさ子の構想で始まったバンド(Wikipediaでは2002年12月)。田渕ひさ子が歌い、曲を書きます。2016年に約5年ぶりのフルアルバム『Vacantly』を出したころは、田渕ひさ子・小林愛(ともにギター・ボーカル)、江崎典利(ベース)ほかの編成でした。
bloodthirsty butchers:もう1本のギターとして
2003年、すでに活動していたbloodthirsty butchersに田渕ひさ子が加わり、バンドは4人編成になりました。メンバーの吉村秀樹は2013年5月27日、46歳で亡くなっています。
LAMA:電子音とギター
LAMAは、2010年にフルカワミキが田渕ひさ子と中村弘二を誘って始まったバンドです。のちに中村弘二の誘いで牛尾憲輔が加わりました。2011年8月の最初のシングル「Spell」はアニメ『NO.6』のオープニング曲、同じ年の11月に1作目のアルバム『New!』、2012年12月に2作目の『Modanica』。2012年11月28日のシングル「Parallel Sign」は『エウレカセブンAO』の挿入歌です。
PEDRO:若い世代のバンドで
PEDROは、BiSHのメンバーだったアユニ・Dのソロプロジェクトとして始まったバンドで、アユニ・Dがボーカル・ベースを担当します。2018年9月、新代田FEVERでの初ライブに田渕ひさ子がギターで参加し、NUMBER GIRLの「透明少女」をカバーしました。その映像が公開されています。
PEDRO「透明少女」(NUMBER GIRLのカバー)2018年・新代田FEVERでの初ライブ。ギターは田渕ひさ子
PEDROはいったん活動を休んだあと、2023年に田渕ひさ子(ギター)とゆーまお(ドラム)を迎えた形で再始動しました。再始動のシングル「飛んでゆけ」のカップリング「手紙」は、田渕ひさ子の作曲です。
田渕ひさ子のギターの聴きどころ3つ
資料で分かったことをもとにした、店主としての聴き方です。
① ギター2本の「もう1本」
NUMBER GIRLでは、歌う向井秀徳のギターの隣で、田渕ひさ子はギターに専念していました。歌の隙間に入ってくるギターに耳をすませると、2本のギターのバンドの面白さが分かります。
② 同じ曲を、何度も、違う場所で
「透明少女」は、1999年のデビュー曲であり、2022年の解散ライブの曲であり、2018年のPEDROの初ライブの曲でもあります。20年以上にわたって弾かれてきた曲なので、年代ごとの映像を並べると、音の出し方の違いを聴き比べられます。
③ バンドが変わると、ギターの置き場所も変わる
ギター2本のNUMBER GIRLと、電子音の多いLAMAでは、ギターに求められる役割がまったく違います。toddleでは歌いながら弾き、PEDROでは曲も書く。まわりの音に合わせて、ギターの置き場所を変えていくのを、バンドごとに聴いてみてください。
本人の機材(分かったこと・分からなかったこと)
田渕ひさ子の機材について、メーカーの発表や本人がまとめた機材リストのような公式の資料は見つかりませんでした。2つ以上の資料で同じことが書かれていたものだけを、資料と一緒に載せます。
| 分かったこと | 資料 |
|---|---|
| メインのギターはフェンダーのジャズマスター | サウンドハウスのスタッフブログ、Equipboard(海外の機材サイト)、RENOTE |
| EarthQuaker Devicesのブースター「Arrows」に、田渕ひさ子のカスタムグラフィック(絵柄)版がある(2023年、島村楽器の限定カラー) | 島村楽器の店舗のページ、EarthQuaker Devices Japanの動画の説明 |
| 確かめられなかったこと | 理由 |
|---|---|
| ジャズマスターの年式・色・改造 | 年式を書いた資料は1つだけで、ほかで確かめられない |
| ギターのシグネチャーモデル | 見つからない |
| アンプの機種 | 2つ以上一致する資料が見つからない |
| Arrows以外のエフェクター | 機種を2つ以上の資料で確かめられない |
| 曲ごとに、向井秀徳と田渕ひさ子のどちらがどのギターを弾いたか | 資料が見つからない |
Arrowsは、つまみ1つで音を押し上げたり削ったりする小さなブースターです。サウンドハウスの番号は確かめられていないので、下のボタンはAmazonの検索です。
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ジャズマスターってどんなギター?
ジャズマスターは、フェンダーが1958年に出したギターです。名前のとおり、もともとはジャズのギタリストに向けて作られました。のちにロックのギタリストに好まれ、オルタナティブ・ロックの定番の1つになりました。
ストラトキャスターやテレキャスターと比べて、いちばん違うのはつまみとスイッチの仕組みです。下の図は、一般的なジャズマスターの音の通り道をまとめたものです。
アームのユニットとブリッジが別々なのも特徴で、弦の太さなどで弾き心地や音の伸びが変わりやすいギターです。だからこそ、中古で選ぶときは見るところが多くなります。
ジャズマスター型の選び方
本人のギターの細かい仕様は分からないので、ここではNUMBER GIRLの曲を弾いてみたい人に向けて、店主として1本を選ぶときの考え方をまとめます。本人の機材の話ではありません。
- まず、フェンダーか、似た形のギターかを決める:フェンダーにも年式でいくつもの種類があり、ほかのメーカーにも似た形があります。
- 次に、つまみとスイッチがそろっているか:リズム回路まで付いているか、つまみが簡単なものに変わっていないかを見ます。
- 弦の太さとブリッジ:細い弦だとブリッジから外れやすいと言われます。張ってある弦の太さを聞いておくと安心です。
「NUMBER GIRLのような音」を出すために、必ずしもジャズマスターが要るわけではありません。シングルコイルのギターに歪みを足せば、鋭い音の方向には近づけます。ただ、同じ形のギターで弾くと気分が上がるのも大事なところ。予算と相談して選んでください。
中古のジャズマスター型で見るところ7つ
ジャズマスター型を中古で選ぶとき、店主として毎回確かめているところです。
サドルの溝が浅くなっていないか、強く弾いて弦が外れないか。
差し込む穴がゆるくないか、止めるボタンが動くか。アームが付属するかも確かめます。
リズム回路のスライドスイッチと、小さな円盤のつまみは、ガリ(雑音)が出やすいところ。切り替えたときに音がちゃんと変わるかを、アンプにつないで確かめます。
シングルコイルは「ジー」という雑音を拾いやすいピックアップ。歪ませた音で確かめましょう。
トラスロッド(ネックの反りを直す棒)に調整の余裕があるか。よく使う1〜5フレットのすり減りも見ます。当店では、フレットの残りを書いています。
古いジャズマスターは、塗り直されたものや、部品が替わったものもあります。値段に大きく関わるので、在庫の説明に「オリジナル」「交換」の書き分けがあるかを見ましょう。
木の重さは1本ずつ違います。立って弾くなら、実測の重さは大事な情報。当店はすべての在庫の重さを実測して書いています。
いま揃える「NUMBER GIRLっぽいギターの音」
本人のアンプやエフェクターの多くは確かめられないので、鋭く歪んだ音と、奥行きのある音を作りやすい機材を「代わりに」選びました。どれも本人の機材ではありません。
歪みは深くしすぎず、コードの形が聞こえるところで止めると鋭さが残ります。ディレイはごくうすく。
そろえる順番(費用の小さい順)
いちばん大事なのはギターそのもの。JC-120は多くのスタジオにあるので、買う前にスタジオで鳴らしてみるのが近道です。
ひとつずつ紹介
※商品の値段は日々変わるため、リンク先のサウンドハウスでご確認ください。
家で練習するなら
NUMBER GIRLの曲を弾いてみたい人に、店主としておすすめしている練習です(本人の練習方法の記録ではありません)。
- 8分音符を、同じ強さでそろえる
メトロノームに合わせて、1つのコードを8分音符で弾き続けます。速い曲ほど、音の大きさがそろっていることが大事です。 - 鳴らして、止める
コードを強く鳴らしたあと、左手の力を抜いて音を止める練習。歪んだ音ほど、止めるところがはっきりしていると曲が引き締まります。 - 単音のフレーズを歪ませて弾く
歪ませると、弾きそこねた音も大きく聞こえます。1音ずつ、粒をそろえる練習を。 - 2本のギターを録って重ねる
1本目を録り、それに合わせてもう1本を弾きます。押入れの企画のように、家での録音は2本のギターの練習にぴったりです。
用語ミニ辞典
- ジャズマスター
- フェンダーが1958年に出したギター。平たいシングルコイル2つと、リズム回路が特徴。
- リズム回路
- ジャズマスターのスライドスイッチを入れると使える、ネック側のピックアップ専用の回路。
- シングルコイル
- コイルが1つのピックアップ。明るく、鋭い音が出やすい。
- トレモロ(アーム)
- レバーを押して弦の張りを変え、音程を揺らす仕組み。
- ブースター
- 音を押し上げるエフェクター。歪みの前に置いて、音の芯を前に出すのに使う。
- カスタムグラフィック
- エフェクターの中身はそのままで、外の絵柄だけを特別にしたもの。
- オルタナティブ・ロック
- 1980〜90年代に広がった、型にはまらないロック。略して「オルタナ」。
- サポートメンバー
- 正式なメンバーではなく、ライブや録音に加わって演奏する人。
- 再結成
- 解散したバンドが、もう一度集まって活動すること。
- 宅録(たくろく)
- スタジオではなく、家で録音すること。
NUMBER GIRLのメンバー
このブログでは、メンバーを1人ずつ取り上げていきます。記事ができたら、ここからリンクします。
NUMBER GIRLは、この4人で1995年から2002年まで、そして再結成した2019年から2022年まで活動しました。
61人を一覧で比べる:アーティストモデル早見表(本人の機材と当店の在庫)
ほかの記事:中尾憲太郎(NUMBER GIRL)/向井秀徳(NUMBER GIRL・ZAZEN BOYS)/布袋寅泰(BOØWY)/ken(L'Arc〜en〜Ciel)/hide(X JAPAN)/SUGIZO(LUNA SEA・X JAPAN)/KIYOSHI(hide with Spread Beaver)/PATA(X JAPAN)/松本孝弘(B'z)/KAZUMA(SIAM SHADE)/J(LUNA SEA)/tetsuya(L'Arc〜en〜Ciel)/Toshiya(DIR EN GREY)/HEATH(X JAPAN)/TAIJI(X)/GISHO(PENICILLIN)/ka-yu(Janne Da Arc)/you(Janne Da Arc)/INORAN(LUNA SEA)/DAITA(SIAM SHADE)/HISASHI(GLAY)/TAKURO(GLAY)/JIRO(GLAY)/青木智仁(ベーシスト)/NATCHIN(SIAM SHADE)/鮎川誠(シーナ&ロケッツ)/亀田誠治(東京事変)/高中正義(ギタリスト)/Char(ギタリスト)/YOSHIKI(X JAPAN)/平沢進(P-MODEL)/千聖(PENICILLIN)/Toshl(X JAPAN)/アッコ(GO!GO!7188)/フルカワミキ(SUPERCAR)/アベフトシ(THEE MICHELLE GUN ELEPHANT)/ルーク篁(聖飢魔II)/hyde(L'Arc〜en〜Ciel)/松井常松(BOØWY)/ユウ(GO!GO!7188)/ウエノコウジ(THEE MICHELLE GUN ELEPHANT)/薫(DIR EN GREY)/中村弘二(SUPERCAR)/長岡亮介(東京事変)/Die(DIR EN GREY)/いしわたり淳治(SUPERCAR)/椎名林檎(東京事変)/チバユウスケ(THEE MICHELLE GUN ELEPHANT)/稲葉浩志(B'z)/TERU(GLAY)/I.N.A.(hide with Spread Beaver)/氷室京介(BOØWY)/RYUICHI(LUNA SEA)/真矢(LUNA SEA)/今井寿(BUCK-TICK)/三輪テツヤ(スピッツ)/EMMA(THE YELLOW MONKEY)/生形真一(ELLEGARDEN)/田原健一(Mr.Children)/横山健(Hi-STANDARD)
まとめ
田渕ひさ子は、福岡で結成したNUMBER GIRLでギターに専念し、「透明少女」のギターを鳴らしたギタリストです。解散後はtoddleで歌い、bloodthirsty butchers、LAMA、PEDROと、まったく違う形のバンドでギターを鳴らしてきました。
本人の機材は、ジャズマスターのほかは資料で確かめられないことが多いのですが、シングルコイルのギターと歪み1台があれば、あの鋭い音の方向へは近づけます。まずはピックとヘッドホンアンプから、「透明少女」を弾いてみてください。
NUMBER GIRLの曲を弾くギターを探している方へ
当店では、ネック・弦高・オクターブを調整してからお送りしています。田渕ひさ子のモデルはなく、いまジャズマスター型の在庫もありませんが、シングルコイルの1本の相談はおまかせください。在庫はその時々で変わります。
弾かなくなったジャズマスター、ありませんか?
当店はエレキギター・ベースを買い取っています。スイッチにガリがある、アームが無い、といった状態でもご相談ください。
参考にした資料
- Wikipedia(英語版)「Number Girl」「School Girl Distortional Addict」「Sappukei」、Wikipedia「ナンバーガール」「Toddle」「LAMA (バンド)」「PEDRO (バンド)」(Weblio に転載された内容で確認)
- 音楽ナタリー・KAI-YOU:PEDROの初ライブと「透明少女」の映像(2018年)、『ギター・マガジン』2025年11月号、RISING SUN ROCK FESTIVAL 2019 の中止
- Real Sound:toddle 田渕ひさ子のインタビュー(2016年)、PEDROの記事(2021年・2023年)
- ぴあ・デイリースポーツ・Billboard JAPAN:「NUMBER GIRL 無常の日」、作品と LAMA「Parallel Sign」の商品情報
- ticketjam マガジン、RAG Music、Last.fm、RENOTE、J-CAST、OTOTOY、Joshin web
- サウンドハウスのスタッフブログ、Equipboard、島村楽器 博多店、EarthQuaker Devices Japan の動画の説明
- 当ブログのフルカワミキ・中村弘二の記事(LAMAの事実)
よくある質問
田渕ひさ子が使っているギターは何ですか?
メインのギターはフェンダーのジャズマスターと、いくつもの資料で紹介されています。年式などの細かい仕様は確かめられませんでした。公式の機材リストも見つかりません。
田渕ひさ子のシグネチャーモデルはありますか?
ギターのシグネチャーモデルは見つかりませんでした。エフェクターでは、2023年にEarthQuaker Devicesのブースター「Arrows」に、田渕ひさ子のカスタムグラフィック版が島村楽器の限定カラーで出ています。
NUMBER GIRLで田渕ひさ子は何を担当していましたか?
ギターです。ボーカル・ギターの向井秀徳、ベースの中尾憲太郎、ドラムのアヒト・イナザワとの4人組で、中尾憲太郎が田渕ひさ子のライブを観て誘ったのが加入のきっかけです。
NUMBER GIRLの解散と再結成はいつですか?
1995年に福岡で結成し、2002年11月30日の札幌のライブで解散。2019年2月に再結成を発表し、2022年12月11日、ぴあアリーナMMの「NUMBER GIRL 無常の日」でふたたび解散しました。
NUMBER GIRLのあとはどんなバンドで活動していますか?
自分で歌い曲も書くtoddle、2003年に加入したbloodthirsty butchers、フルカワミキ・中村弘二らとのLAMA、2018年の初ライブからギターを弾くPEDROなどで活動しています。
田渕ひさ子が作曲した曲はありますか?
PEDROの2023年のシングル「飛んでゆけ」のカップリング「手紙」は、作曲が田渕ひさ子、作詞がアユニ・Dです。シングルの2曲とも、編曲も田渕ひさ子です。toddleでも曲を書いています。
NUMBER GIRLっぽいギターの音を出すには何を買えばいいですか?
本人のアンプやエフェクターの多くは分かっていないので、代わりに、シングルコイルのギターに歪み(BOSS OD-1X)を1台、ディレイ(BOSS DD-8)をうすく足すのがおすすめです。まずはピックとヘッドホンアンプからで十分です。
当店に田渕ひさ子モデルやジャズマスター型はありますか?
田渕ひさ子モデルはなく、この記事を書いた時点でジャズマスター型の在庫もありません。シングルコイルのギター選びの相談と、ジャズマスターなどギターの買取は受け付けています。