中古エレキギター・ベースの実測データ:12Fの弦高・ネックの反り・ロッドとフレットの残り・重さ
更新日:2026-10-02 文:SILVER WOLF GUITARS 森 将大
当店の在庫として調整し、商品説明に数値を載せたエレキギター・ベースの実測値です。12フレットの弦高、ネックの反り、トラスロッドとフレットの残り、重さを、1本ずつ表にしました。数字はすべて、それぞれの商品説明に載せたものと同じです。中古の楽器が実際にどのくらいの状態に仕上がるのか、買う前・調整を頼む前の目安にしてください。
まとめ:当店の仕上げの基準は、12フレットの弦高がギター 6弦2.0mm/1弦1.5mm、ベース 4弦2.5mm/1弦2.0mm、ネックの反りは7フレットで 0.3mm です。フレットの高さやネックの癖でこの数値にならない楽器は、そのまま実際の数値を載せています。
よく出る値
エレキギター
- 12フレットの弦高は 6弦2.0mm/1弦1.5mm に仕上げた個体がもっとも多い(当店の基準は 6弦2.0mm/1弦1.5mm)
- ネックの反り(7フレットのすき間)は 0.3mm がもっとも多い(基準は 0.3mm)
- 弦のゲージは 09-42 がもっとも多い
- 重さは 2.69kg〜4.385kg、真ん中の値(中央値)は 3.645kg
エレキベース
- 12フレットの弦高は 4弦2.5mm/1弦2.0mm に仕上げた個体がもっとも多い(当店の基準は 4弦2.5mm/1弦2.0mm)
- ネックの反り(7フレットのすき間)は 0.3mm がもっとも多い(基準は 0.3mm)
- 弦のゲージは 45-105 がもっとも多い
- 重さは 2.99kg〜5.31kg、真ん中の値(中央値)は 4.207kg
数字の見かた
- 12Fの弦高:12フレットの頂点から、弦の下側までの高さ。低いほど押さえやすく、低すぎると弦がフレットに当たって音がビビります。
- ネックの反り:1フレットと最終フレットを押さえ、7フレットで弦とフレットのすき間を測った値。すき間が大きいほど前に反っています(順反り)。
- ロッドの残り:ネックの中のトラスロッドを、あとどれだけ回して反りを直せるか。当店は締める方向・緩める方向に±60°まで動くかを確かめています。残りが少ない楽器は、そう書いています。
- フレットの残り:新品のフレットの高さを100%としたときの、残りの目安。
- 重さ:1本ずつ量った値です。
エレキギターの実測値
エレキベースの実測値
楽器名にリンクのないものは、販売済みで商品ページを閉じた楽器です。「—」は、商品説明にその数値を載せていない項目です。
お手持ちのギター・ベースを、この基準で調整します(郵送・全国対応)→
フレット残り・ロッド残りの読みかた → 「ロッド残りわずか」の楽器は買っていいのか →
よくある質問
中古エレキギターの弦高は何mmが標準ですか?
当店では12フレットで、エレキギターは6弦2.0mm/1弦1.5mm、エレキベースは4弦2.5mm/1弦2.0mmを基準に仕上げています。弾き方や好みで変わるので、もっと低く・高くといったご希望にも合わせます。
ネックの反りはどうやって測りますか?
1フレットと最終フレットを押さえ、7フレットで弦とフレットのすき間を測ります。当店の基準は0.3mmです。すき間が大きいほど前に反っていて、まったく無ければ真っすぐか後ろに反っています。
「ロッドの残り」とは何ですか?
ネックの中のトラスロッドを、あとどれだけ回して反りを直せるかのことです。当店は締める方向・緩める方向の両方に±60°まで動くかを確かめて記録し、残りが少ない楽器はそう書いています。
この数値はどうやって測っていますか?
調整のあと1本ずつ測り、商品説明に載せた値をそのまま表にしています。