INORAN(LUNA SEA)の使用ギターと音作り|ESPのILPからフェンダーのジャズマスターへ、当店のレスポール型4本と公式映像で解説
更新日:2026-10-16 文:SILVER WOLF GUITARS 森 将大
※この記事にはプロモーション(サウンドハウスへの広告リンク)が含まれます。当店の在庫も紹介しています。
- INORANのギターは、1990年代はESPのシグネチャー「ILP」シリーズ(中古店の説明ではレスポール系の形)。2010年にフェンダーと契約し、2011年にカスタムショップから「INORAN JAZZMASTER #1 LTD」が出ました。本人の1959年製ジャズマスターがもとで、日本人初のシグネチャー・ジャズマスターと紹介されています。
- LUNA SEAではSUGIZOとのツインギター。ギターソロはほぼSUGIZOが弾き、INORANはもう1本のギターで曲を支えます。「MOTHER」「FAKE」「gravity」はINORANの原曲です。
- アンプとエフェクターは、公式の資料で確かめられませんでした。INORANモデルとジャズマスター型の在庫はありませんが、ESP時代のINORANモデルと同じレスポール系の形のギター(Burny・Epiphone)が4本あります。
LUNA SEAのギタリスト、INORAN。
派手なギターソロは相棒のSUGIZOに任せ、もう1本のギターで曲を支えてきた人です。中学からの仲間Jとバンドを始め、「MOTHER」「FAKE」「gravity」の原曲を作り、ソロでは自分で歌います。
この記事では、中古ギター店を営んでいる私が、INORANのギターと、SUGIZOとの2本のギターの分け方を、公式映像と一緒にまとめました。INORANモデルは店にありませんが、ESP時代のINORANモデルと同じレスポール系の形のギター4本を、当店の写真で紹介します。
- INORANがどんなギタリストか(年表・エピソードつき)
- 公式映像と、INORANのギターが聴ける名曲10選
- SUGIZOとINORAN、2本のギターの分け方
- ESPのILPシリーズから、フェンダーのジャズマスターまで
- 当店のレスポール型4本と、中古で見るところ7つ
- いま新品で揃えられる、代わりの機材
INORANってどんな人?
| 名前 | INORAN(イノラン)/本名:井上 清信 |
|---|---|
| 生まれ | 1970年9月29日/神奈川県秦野市 |
| 担当 | LUNA SEAではギター。ソロではボーカルとギター |
| 主なバンド | LUNA SEA、ソロ、FAKE?、Tourbillon、Muddy Apes |
| 代表的なギター | ESPのILPシリーズ(1990年代)、Fender INORAN JAZZMASTER(2011年〜) |
中学でJと出会い、高校の軽音楽部で、Jと一緒に「LUNACY」を結成。1989年に今の5人がそろい、のちにバンド名を「LUNA SEA」に変えます。
1992年に『IMAGE』でメジャーデビュー。1994年の「TRUE BLUE」でバンド初のオリコン1位をとり、同じ年のアルバム『MOTHER』には、INORANが原曲を作った「MOTHER」「FAKE」が入りました。LUNA SEAが1年間活動を休んだ1997年に、ソロデビューしています。
2000年の「終幕」のあとは、FAKE?などのバンドとソロで活動。2010年にLUNA SEAが活動を再開し、同じ年にINORANはフェンダーと契約しました。
人柄が分かるエピソード7つ
- Jとの出会いはレコードの貸し借り
Jの自伝によると、2人のきっかけは中学のころ。JがINORANに、ハワード・ジョーンズのアルバムを借りたことでした。 - わざわざ軽音楽部のある高校へ
INORANとJは、軽音楽部のある高校をわざわざ選びました。ところが入ってみると、先輩より自分たちのほうが上手くて、がっかりしたそうです。 - 秦野の仲間
INORANが生まれたのは神奈川県秦野市。Jも秦野の出身で、SUGIZOも秦野で生まれています。 - SUGIZOにアームを教えた
LUNA SEAのギターソロは、ほとんどがSUGIZO。そのSUGIZOが、アーム(音程を揺らす棒)の使い方はINORANに教えてもらった、と話しています。 - hide・Jとユニット
1993年の『DANCE 2 NOISE 004』で、X JAPANのhide、J、INORANの3人がユニットを組みました。LUNA SEAのメンバーは、hideを「恩師」と呼ぶほど慕っていました。 - 1959年製のジャズマスター
INORANが持つ1959年製のジャズマスター。その仕様が、2011年のシグネチャー「INORAN JAZZMASTER #1 LTD」のもとになりました。 - 「エベレスト級の存在」
2025年のインタビュー(Real Sound)の見出しには、「河村隆一というエベレスト級の存在が僕にとっての歌だった」という言葉。同じバンドのボーカル、RYUICHIのことです。
公式映像で見るINORANのギター
LUNA SEAの曲は、作詞・作曲のクレジットがすべて「LUNA SEA」。メンバーの誰かが元のアイデア(原曲)を持ち寄り、5人で仕上げます。ギターソロは、インディーズ時代の1曲を除いてすべてSUGIZO。映像でINORANを見るときは、ソロの裏で鳴っているもう1本のギターを探すのがコツです。
まずは1994年の「ROSIER」。中学からの仲間、Jの原曲です。MVは日本レコード大賞の最優秀プロモーションビデオ賞を受けています。
LUNA SEA「ROSIER」MV(LUNA SEA 公式)
同じ1994年の「TRUE BLUE」。これもJの原曲で、バンド初のオリコン1位になりました。
LUNA SEA「TRUE BLUE」MV(LUNA SEA 公式)
1993年の「IN MY DREAM (WITH SHIVER)」。この年、INORANはhide・Jとのユニットにも参加しています。
LUNA SEA「IN MY DREAM (WITH SHIVER)」MV(LUNA SEA 公式)
1996年のアルバム『STYLE』の「G.」。『STYLE』は、LUNA SEAが2023年に録り直したアルバムの1つです。
LUNA SEA「G.」MV(LUNA SEA 公式)
そして1998年の「STORM」。1年の休止のあとの最初のシングルで、1997年にソロデビューしたINORANが、バンドに戻ってきた曲です。
LUNA SEA「STORM」MV(LUNA SEA 公式)
SUGIZOとINORAN、2本のギター
LUNA SEAは、SUGIZOとINORANのツインギター。どちらが「リード」、どちらが「リズム」と決まっているわけではなく、2人とも両方をこなします。ただし、ギターソロはインディーズ時代の1曲を除いてすべてSUGIZOです。
おもしろいのは、INORANの原曲に、SUGIZOが色を付けていることです。「FAKE」ではSUGIZOがフレットレス・ギターを指で弾き、「MOTHER」ではSUGIZOのバイオリン・ソロが入ります。原曲を作った人が土台を支え、もう1人が大胆に動く分け方です。
2000年の「gravity」(INORANの原曲)では、2人とも5弦だけ全音下げる変わったチューニングで録音しています。SUGIZOのギターや機材はSUGIZOの記事に、LUNA SEAとhideのつながりはhideの記事にもくわしく書いています。
INORANのギターが聴ける名曲10選
INORANの原曲と公式映像の曲を中心に、ソロ作品を1枚加えて選びました。LUNA SEAの曲は、原曲を作ったメンバーを書いています。
アルバムのタイトル曲。サビの後にはSUGIZOのバイオリン・ソロが入り、ベースのJは指で弾いています。2本のギターとバイオリンの重なりが聴きどころです。
INORANの原曲に、SUGIZOがフレットレス・ギターで色を付けた曲。ギターソロの後にはSUGIZOのバイオリンも入ります。
INORANとSUGIZOが、5弦だけ全音下げるチューニングで録音したシングル。SUGIZOは左利き用のギターを右手に持ち替えて弾いたそうです。アルバム『LUNACY』にも入りました。
中学からの仲間、Jの原曲。2025年11月からは、INORANとJが生まれた秦野の駅の接近メロディです。
バンド初の1位。最後はノイズに埋め尽くされて終わります。
メジャーデビューの翌年のシングル。仕上げの直前に、Jがベースを弾き直した曲です。
スピード感のあるグルーヴの曲。1999年には、ル・マン24時間レースの中継のテーマ曲にも使われました。
LUNA SEAのシングルで一番の72万枚。休止中の1997年に、INORANもJもSUGIZOもソロデビューしていました。
ドラマ『神様、もう少しだけ』の主題歌。LUNA SEAはこの曲で、ただ1度の紅白歌合戦に出ました。
日本語の歌詞で歌った作品。2025年9月24日には、全曲を録り直した『ニライカナイ -Rerecorded-』が出ました。
当店はCDを扱っていないので、ここはAmazonで探すのが早いです。
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ソロとバンド(FAKE?・Tourbillon・Muddy Apes)
| 名前 | 年 | いっしょにやった人 |
|---|---|---|
| ソロ | 1997年〜 | —(自分で歌う) |
| FAKE? | 2001年〜 | Ken Lloyd(OBLIVION DUSTのボーカル) |
| Tourbillon | — | RYUICHI(LUNA SEAのボーカル)ほか |
| Muddy Apes | 2012年〜 | イギリスのバンドFeeder、8ottoのメンバー |
FAKE?は、LUNA SEAの終幕の次の年に結成したバンドです。ソロではギターを弾きながら自分で歌い、2022年にソロデビュー25周年を迎えました。2025年9月24日には、2007年の4thアルバム『ニライカナイ』を全曲録り直した『ニライカナイ -Rerecorded-』を出しています。録り直しにはu:zo(ベース)とRyo Yamagata(ドラム)が参加し、ツアーは2025年11月15日の渋谷CLUB QUATTROで最後を迎えました。
INORANのギターの特徴3つ
① ソロの裏で曲を支える、もう1本のギター
英語版Wikipediaなどでは、INORANは「リズムギタリスト」と紹介されています。ソロの間も、歌の間も、曲の土台を鳴らし続けるのがINORANのギターです。
② 曲のもとを作るギタリスト
LUNA SEAのシングルの表題曲にはSUGIZOとJの原曲が多い中で、「gravity」はINORANの原曲のシングル。「MOTHER」ではJが指でベースを弾き、SUGIZOがバイオリンを重ねます。
③ 自分で歌うギタリスト
ソロでは、ギターを弾きながら自分で歌います。2007年の『ニライカナイ』は、日本語の歌詞で歌った作品。バンドでは歌の裏で弾き、ソロでは歌いながら弾く。歌とギターの両方の側から曲を見てきた人です。
ESPのILPから、フェンダーのジャズマスターへ
INORANのギターは、2010年を境に大きく2つに分かれます。1990年代はESPのシグネチャー、2010年からはフェンダーです。
| ギター | 時期 | どんなギター |
|---|---|---|
| ESP ILPシリーズ(ILP-IIなど) | 1990年代 | ESPのシグネチャー。中古店の説明では、レスポール系の形 |
| EDWARDS E-I-85LP | 1990年代 | ESPのブランドEDWARDSのINORANモデル。中古店の説明ではレスポールタイプ |
| フェンダー・ジャズマスター(1959年製) | — | 本人の楽器。シグネチャーのもと |
| Fender INORAN JAZZMASTER #1 LTD | 2011年 | カスタムショップのシグネチャー。黒。日本人初のシグネチャー・ジャズマスターと紹介されている |
| INORAN JAZZMASTER #2 | 2012〜2013年 | 第2弾(年は資料によって2012年・2013年と分かれる) |
| Fender INORAN Jazzmaster(市販版) | のちに | #1 LTDの仕様をもとにした市販版。アルダーのボディ、本人の59年製のネックの形(INORAN 59C)、ローズウッド指板、American Vintage '65のピックアップ、バズストップバー |
※アンプとエフェクターは、公式の資料で確かめられませんでした。ESP時代のモデルのピックアップの数は、資料によって書き方が違うため書いていません。
市販版のバズストップバーは、ブリッジの後ろで弱くなりやすい弦の張りを補う部品です。ネックは本人の1959年製の形を写した「INORAN 59C」です。
INORANっぽいギターの選び方
選び方は大きく4つ。店主として向き・不向きをまとめました。
| 選び方 | こんな人に | 気をつけること |
|---|---|---|
| フェンダーの市販版INORAN Jazzmaster | 今のINORANのシグネチャーがほしい人 | ジャズマスターのブリッジとアームの扱いに慣れが要る |
| ESP・EDWARDSのINORANモデル(中古) | 1990年代のINORANが好きな人 | 型番で仕様が違う。写真でピックアップを確かめる |
| ほかのメーカーのジャズマスター型 | 今のINORANの形に近づけたい人 | 当店には今、在庫がありません |
| レスポール型(中古) | ESP時代の形から始めたい人 | INORANモデルではない。アームは付かない |
ESP時代と同じレスポール系の形ならハムバッカーの太い音、今のジャズマスターならシングルコイルの張りのある音とアーム。どちらの時代のINORANが好きかで、選ぶ形が変わります。
当店のレスポール型4本を写真でじっくり
ここからは、いま当店にある実機です。写真はすべて当店で撮影したものです。INORANモデルではありませんが、ESP時代のINORANモデルと同じレスポール系の形をした4本です(PATAの記事でも紹介しています)。
3本はBurny(バーニー)。1970年代からレスポールタイプを作ってきたフェルナンデスのブランドですが、フェルナンデスは2024年に事業を停止し、2025年7月に破産手続に入ったため、新品はもう手に入りません。もう1本のEpiphone(エピフォン)は、ギブソンのブランドです。
| Burny Super Grade | Burny SRLG55 | Burny カスタム型 | Epiphone LP Standard | |
|---|---|---|---|---|
| 形 | スタンダード型 | スタンダード型 | カスタム型 | スタンダード |
| 色 | チェリーサンバースト | チェリーサンバースト(トラ杢) | 黒×ゴールドパーツ | 黒 |
| ピックアップ | ハムバッカー×2(カバーなし) | ハムバッカー×2(カバー付き) | ハムバッカー×2 | ハムバッカー×2 |
| 重さ(実測) | 3.625kg | 3.260kg | 4.045kg | 3.965kg |
| 製造年 | 2009年ごろ | 2013年ごろ | 2011年 | — |
| 製造国 | 中国 | 中国 | 中国 | 中国 |
4本とも、ネックをボディに接着したセットネック。本家のレスポールと同じ作りです。
レスポールのつまみとスイッチ
当店のBurny Super Gradeで見る、レスポールのスイッチとつまみ(当店撮影)
3ウェイ・スイッチは、上がネック側(甘く太い音)、下がブリッジ側(硬く鋭い音)、真ん中が両方。つまみはピックアップごとにボリュームとトーンが1つずつ。2本のギターで弾くなら、もう1本とぶつからない音を、このスイッチとつまみで探します。
Burny Super Grade(チェリーサンバースト)

台形のポジションマークに金色のハットノブ。1950年代のスタンダードの雰囲気の1本です。カバーなしのハムバッカーが2つで、太い音に少し荒々しさの乗った、抜けのいい音。シリアルから2009年ごろの製造と思われます。


Burny Super Grade(26A064・当店のYouTube)
Burny SRLG55(チェリーサンバースト・トラ杢)

同じSuper GradeシリーズのSRLG55。マホガニーのボディにメイプルのトップを重ねた王道の組み合わせで、ピックガードは外してあります。長所は4本でいちばんの実測3.260kgの軽さ。仕入れたときにあったつまみのガリ(雑音)は、当店で直しました。



Burny レスポール・カスタム型(黒×ゴールド)

黒いボディに金色のパーツ。いわゆる「ブラック・ビューティー」です。ボディもネックもマホガニーで、太く粘りのある中低域。シリアルから2011年製と判断しています。


Burny レスポール・カスタム型(26A026・当店のYouTube)
Epiphone Les Paul Standard(黒)

ギブソンのブランド、エピフォンのレスポール・スタンダード。「レスポール」の名前が付いた本家筋の1本です。ボディ・ネックともマホガニーで、純正のソフトケースが付きます。


Epiphone Les Paul Standardの在庫ページを見る
※4本とも中古品で、年式なりの傷や使用感があります。傷の場所は在庫ページの写真と説明にすべて書いています。どれも当店で09-42の弦を張り、ネック・弦高・オクターブを調整済みです。INORAN本人のギターではありません。
中古のレスポール型を買うときに見るところ7つ
ESP時代のINORANモデルは、中古で見かけるギターです。中古のレスポール型を買うとき、店主として毎回確かめているところをまとめました。
レスポール型はヘッドが後ろに傾いていて、倒したときに付け根が折れやすい形です。割れや修理の跡を必ず見ます。
当店の4本でも、軽いSRLG55(3.260kg)と重いカスタム型(4.045kg)で約800g違います。長く立って弾くなら、実測の重さを確かめましょう。
ボディの縁やヘッドの角は、ぶつけて塗装が欠けやすいところ。木の地が見えているかも見ておきます。

ブリッジの下やつまみの周りは、手が触れて擦り傷が付きやすいところ。光が反射する角度でやっと見えます。

ペグやブリッジのメッキは、年数がたつとくすんだり点サビが出たりします。音には影響しませんが、見た目の好みが分かれます。

トラスロッドに余裕があるか、フレットがどのくらい残っているか。当店では、7フレットのすき間(0.3mm)、12フレットの弦高(6弦2.0mm・1弦1.5mm)、フレットの残り(%)を数字で書いています。

4つのつまみを回したときの「ガリガリ」という雑音や、スイッチの接触不良は、古いギターでよく起きます。アンプにつないで全部動かして確かめましょう。
ESPやEDWARDSのINORANモデルなら、型番とピックアップの数が説明と合っているかも確かめてください。当店の在庫ページでは、傷の場所・実測の重さ・ネックの数字を確認できます。
いま揃える「INORANっぽい音」
INORAN本人のアンプとエフェクターは、公式の資料で確かめられませんでした。そこで、2本目のギターの音作りに使える定番を「代わりに」紹介します。本人の機材ではありません。
まずはもう1本とぶつからない音から。歪みを控えめにして、コーラスやディレイで広がりを足してみてください。
そろえる順番(費用の小さい順)
家で練習するなら
INORANのパートは「曲の土台」の練習が中心です。CDに合わせて、1曲を止まらずに通して弾きましょう。ソロのところでも手を止めないのが、2本目のギターの基本です。
用語ミニ辞典
- 原曲
- LUNA SEAでは作曲のクレジットがすべて「LUNA SEA」。元のアイデアを持ってきたメンバーを「○○原曲」と呼ぶ。
- ツインギター
- 2人のギタリストがいるバンドの形。
- リズムギター
- ソロではなく、曲の伴奏や土台を弾く役割。
- ジャズマスター
- 1950年代の終わりにフェンダーが出したギター。幅の広いシングルコイルとアームが付く。
- カスタムショップ
- フェンダーの中で、職人が少ない数を手作りする部門。
- バズストップバー
- ジャズマスターのブリッジの後ろに付ける、弦の張りの弱さを補う部品。
- セットネック/ボルトオン
- ネックをボディに接着する作りと、ネジで留める作り。
- アーム
- ブリッジに差す棒。押したり引いたりして音程を揺らす。
LUNA SEAのメンバーとINORAN
| メンバー | 担当 | INORANとの関係 |
|---|---|---|
| RYUICHI(河村隆一) | ボーカル | Tourbillonでも一緒。INORANにとっての「歌」の存在 |
| SUGIZO | ギター・バイオリン | ツインギターの相棒。アームの使い方をINORANに教わった |
| INORAN | ギター | 「MOTHER」「FAKE」「gravity」の原曲を作った |
| J | ベース | 中学からの仲間。高校でLUNACYを結成 |
| 真矢 | ドラム | 2026年2月17日、56歳で亡くなりました |
LUNA SEAにはリーダーがいません。Jはその理由を「全員が局面局面でイニシアチブを取れるから、責任を押し付けるようなリーダーはいらない」と話しています。その5人の中で、INORANは曲の土台を鳴らし続けてきました。
61人を一覧で比べる:アーティストモデル早見表(本人の機材と当店の在庫)
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まとめ
INORANは、中学からの仲間Jとバンドを始め、SUGIZOの横でもう1本のギターを弾き続けてきたギタリストです。「MOTHER」「FAKE」「gravity」の原曲を作り、ソロでは自分で歌う。ギターは1990年代のESPのILPから、2010年からのフェンダーのジャズマスターへと変わってきました。
ジャズマスター型の在庫は今ありませんが、ESP時代のINORANモデルと同じレスポール系の形なら、当店に4本あります。まずは1本のギターと歪み1台から始めてみてください。
レスポール型のギターを探している方へ
当店では、ネック・弦高・オクターブを調整してからお送りしています。在庫はその時々で変わります。
Burny Super Grade Burny SRLG55
Burny カスタム型 Epiphone Les Paul Standard
弾かなくなったINORANモデル、ありませんか?
当店はESP・EDWARDSのアーティストモデルや、レスポール型・ジャズマスター型をはじめ、エレキギター・ベースを買い取っています。つまみにガリがある、塗装が欠けている、といった状態でもご相談ください。
参考にした資料
- Wikipedia「INORAN」「LUNA SEA」「MOTHER (LUNA SEAのアルバム)」「gravity (LUNA SEAの曲)」ほか(LUNA SEAの各曲はJ・SUGIZOの記事で確かめた内容)
- 英語版Wikipedia「Inoran」「Gravity (Luna Sea song)」「J (musician)」(自伝『MY WAY』からの引用を含む)
- フェンダー日本公式サイト「INORAN JAZZMASTER」 https://jp.fender.com/products/inoran-jazzmaster
- 石橋楽器ほか楽器店の商品ページ(INORAN Jazzmasterの仕様)、コメ兵・Reverbの中古品の説明(ESPのILP、EDWARDS E-I-85LP)
- UtaTen「INORAN」プロフィール(フェンダーとの契約・#2)
- Real Sound「INORAN、ソロ4thアルバム『ニライカナイ』再録版リリース」(2025年5月)、INORANのインタビュー(2025年9月)
- ITmedia NEWS「フェルナンデス」の事業停止・破産手続の記事(2024年7月・2025年7月)
- 在庫の仕様・重さ・製造国:当店の実測と確認
よくある質問
INORANが使っているギターは何ですか?
1990年代はESPのシグネチャー「ILP」シリーズで、中古店の説明ではレスポール系の形です。2010年にフェンダーと契約し、2011年にはカスタムショップから「INORAN JAZZMASTER #1 LTD」が出ました。本人の1959年製ジャズマスターがもとです。
INORANモデルのギターは買えますか?
フェンダーから、#1 LTDの仕様をもとにした市販版「INORAN Jazzmaster」が出ています。ESP時代のILPや、EDWARDSのE-I-85LPは、中古で見かけるギターです。
INORANが作ったLUNA SEAの曲は?
LUNA SEAの曲のクレジットはすべて「LUNA SEA」ですが、INORANが原曲を作った曲に、1994年のアルバム『MOTHER』の「MOTHER」「FAKE」と、2000年のシングル「gravity」があります。
SUGIZOとINORANのギターはどう分かれていますか?
2人ともリードとリズムの両方を弾きますが、ギターソロはインディーズ時代の1曲を除いてすべてSUGIZOです。SUGIZOは、アームの使い方をINORANに教わったと話しています。
INORANとJの関係は?
中学からの仲間です。JがINORANにハワード・ジョーンズのアルバムを借りたのがきっかけで、2人は高校の軽音楽部でLUNACY(のちのLUNA SEA)を結成しました。
INORANはLUNA SEAのほかにどんな活動をしていますか?
1997年にソロデビューし、ソロでは自分で歌います。2001年にKen Lloyd(OBLIVION DUST)とFAKE?を結成し、RYUICHIたちとのTourbillon、Muddy Apesでも活動しています。
INORANっぽい音を出すには何を買えばいいですか?
本人のアンプとエフェクターは公式の資料で確かめられなかったので、代わりの定番を挙げます。ギターはレスポール型かジャズマスター型、エフェクターは歪み(BOSS OD-1Xなど)・コーラス・ディレイ、アンプはクリーンのきれいなRoland JC-120などです。
中古のレスポール型で気をつけるところは?
ヘッドの付け根の割れや修理の跡、重さ、塗装の欠け、ネックの反りとフレットの残り、つまみのガリ(雑音)です。