TAKURO(GLAY)の使用ギターと音作り|1968年製レスポール・カスタム、当店のレスポール型4本と公式映像で解説
更新日:2026-10-15 文:SILVER WOLF GUITARS 森 将大
※この記事にはプロモーション(サウンドハウスへの広告リンク)が含まれます。当店の在庫も紹介しています。
- TAKUROのメインギターは、1968年製のギブソン・レスポール・カスタム(1996年ごろからと紹介されている)。ほかに1959年製のレスポール・スタンダード(ビグスビー付きのものも)や、1958年製のES-335など、古いギブソンを使い分けている。
- 1959年製のレスポール・スタンダードは、B'zの松本孝弘にすすめられたのがきっかけで手に入れたと、本人が話している。本人の名前が付いた市販のモデル(シグネチャーモデル)は、今回の調べでは見つからなかった。
- 当店にTAKUROモデルはないが、TAKUROのメインと同じ形のレスポール型が4本ある(Burnyのカスタム型・Super Grade・SRLG55、Epiphone Les Paul Standard)。本人のアンプやエフェクターは公式の資料で確かめられなかったので、音作りは「代わりの機材」で紹介する。
GLAYのギタリストで、リーダーのTAKURO。
GLAYの曲の多くを書いてきた人で、ギターでは、50年以上前に作られた古いギブソンを、いまもステージで弾いているギタリストです。
この記事では、中古ギター店を営んでいる私が、TAKUROのギターを、楽器店の機材取材など資料で確かめられたことだけでまとめました。TAKUROモデルのギターは店にありませんが、TAKUROのメインと同じレスポール・カスタムの形をしたBurnyをはじめ、レスポール型のギター4本を、当店の写真で紹介します。
- TAKUROがどんなギタリストか(年表・エピソードつき)
- hide・松本孝弘・布袋寅泰とのつながり
- 公式映像で見るGLAY
- 本人のギターと、カスタム・スタンダード・セミアコ・ビグスビーのしくみ
- 当店のレスポール型4本と、中古で見るところ7つ
- いま新品で揃えられる、代わりの機材
TAKUROってどんな人?
| 名前 | TAKURO(タクロウ)/本名:久保琢郎 |
|---|---|
| 生まれ | 1971年5月26日/北海道函館市出身 |
| 担当 | GLAYのギター・リーダー。GLAYの曲の多くを書く |
| ソロ | ソロ・プロジェクトのツアー「Journey without a map」など |
| メインのギター | ギブソン レスポール・カスタム(1968年製)と紹介されている |
TAKUROは北海道函館市の生まれ。GLAYのリーダーで、バンドの曲の多くを書いてきました。Wikipediaでは、TAKUROが書いた曲のうち6曲がミリオンセラー(売り上げ100万枚以上)になったと紹介されていて、その中に「HOWEVER」と「BE WITH YOU」があります。
ギターでは、1968年製のレスポール・カスタムが1996年ごろからのメインと紹介されていて、2019年のツアーでも、30周年の「GLAY EXPO 2024-2025」でも、楽器店の機材取材に名前が出てきます。
GLAYの外では、ソロ・プロジェクトでも活動していて、2019年には3回目のソロのツアー「Journey without a map 2019」を回りました。
つながる人たちとエピソード5つ
TAKUROの話には、この「読みもの」で取り上げてきたギタリストたちがよく出てきます。資料で確かめられた話だけを集めました。
- GLAYを見つけたのはhide
X JAPANのhideは、Xのレーベル「エクスタシーレコード」で新しいバンドを探す係をしていて、LUNA SEAやGLAYを見つけてきました。GLAYとX JAPANは、ここでつながっています。(hideの記事) - 59年製のレスポールは「松本さんのすすめ」
1959年製のギブソン・レスポール・スタンダードは、B'zの松本孝弘にすすめられたのがきっかけで手に入れたと、TAKURO本人が日本経済新聞の取材で話しています。松本さんの口添えもあって手に入れられた、とも語っています。記事の題は「勇気と自信くれたビンテージギター」です。 - ソロ・アルバムを松本孝弘が丸ごとプロデュース
松本孝弘は、TAKUROのソロ・アルバムを丸ごとプロデュースしたこともあります。ギターでも音楽でも、大きな先輩です。(松本孝弘の記事) - ツインギターの相棒HISASHIは、布袋寅泰から影響
GLAYのもう1人のギタリストHISASHIは、布袋寅泰から影響を受けたと公言しているギタリストの1人です。(布袋寅泰の記事) - 80本以上のギターを1冊に
リットーミュージックの本『TAKURO -GLAY-』では、「BELOVED GUITARS」の特集で、5本の1959年製レスポールを含む80本以上のギターが紹介されています。
公式映像で見るGLAY
GLAYの公式チャンネルで公開されているミュージックビデオから、3本を選びました。まずは「誘惑」。
GLAY「誘惑」ミュージックビデオ(GLAY 公式チャンネル)
続いて「HOWEVER」。ミリオンセラーになった、TAKUROが書いた曲の1つとして紹介されています。
GLAY「HOWEVER」ミュージックビデオ(GLAY 公式チャンネル)
そして「とまどい」。
GLAY「とまどい」ミュージックビデオ(GLAY 公式チャンネル)
同じくミリオンセラーの1曲として紹介されている「BE WITH YOU」も、TAKUROの曲です。この記事では、作詞・作曲を資料で確かめられた曲だけを紹介しています。GLAYの曲は、アルバムで通して聴くのもおすすめです。
GLAYのCDをAmazonで見る HOWEVER BE WITH YOU
TAKUROのギターの特徴3つ
① 古いギブソンが中心
取材で名前が出てくるのは、1958年製のES-335、1959年製のレスポール・スタンダード、1968年製のレスポール・カスタム。どれも50年以上前に作られたギブソンです。TAKUROは、そうしたヴィンテージを飾っておくのではなく、ツアーのステージで弾いています。
② ソリッドとセミアコを持ち替える
レスポールは、ボディが木のかたまりの「ソリッド」。ES-335は、ボディの中が空洞になった「セミアコ」です。同じギブソンのハムバッカーでも、レスポールは太く伸びる音、セミアコは空気を含んだ甘い音になります。取材のギターの並びを見ると、TAKUROはこの2つの系統を、どちらも手元に置いています。
③ ギターを語る、集める
本1冊で80本以上のギターが紹介され、新聞の記事の題が「勇気と自信くれたビンテージギター」。TAKUROは、ギターへの思いを言葉にして語ってきた人でもあります。59年製のレスポールが松本孝弘のすすめだったように、ギターは先輩とのつながりでもあります。
本人のギター(取材で紹介されたもの)
楽器店の機材取材(池部楽器・stagegear.jp)、新聞の記事、ギターの紹介サイトで、2つ以上の資料が一致したものを中心にまとめました。
| ギター | 年式 | 紹介されている話 |
|---|---|---|
| ギブソン レスポール・カスタム | 1968年製 | 1996年ごろからのメインと紹介されている。2019年のツアー(SURVIVAL)と、GLAY EXPO 2024-2025の機材取材にも |
| ギブソン レスポール・スタンダード | 1959年製 | 松本孝弘にすすめられたのがきっかけで手に入れたと、本人が話している。GLAY EXPO 2024-2025の取材では、ビグスビー付きの59年製も |
| ギブソン ES-335 | 1958年製 | GLAY EXPO 2024-2025の取材で紹介。2019年のソロのツアーにも用意されていた |
| ギブソン ES-355 | — | 2019年のソロのツアー(Zepp Tokyo)では、この形のギターがメインと紹介されている |
※本人の公式な機材リストは見つかりませんでした。ES-355の年式と、本人のアンプ・エフェクターは、資料で確かめられませんでした。使うギターは時期によって変わります。
TAKUROのギターと当店の在庫は、作られた年が40年以上離れています。それでも形と、ハムバッカーが2つという基本の組み合わせは同じです。
レスポールの「カスタム」と「スタンダード」
TAKUROのメインは1968年製の「カスタム」、松本孝弘のすすめで手に入れたのは1959年製の「スタンダード」。同じレスポールでも、見た目の作りが違います。当店の2本で並べました。
スタンダード(TAKUROの1959年製と同じ型)。当店のBurny Super Grade
カスタム(TAKUROの1968年製と同じ型)。当店のBurny カスタム型
※写真は当店の在庫です。TAKURO本人のギターではありません。
| スタンダード | カスタム | |
|---|---|---|
| ポジションマーク | 台形 | 四角(ブロック) |
| 縁取り | クリーム色 | 白と黒が何重にも |
| 金属パーツ | 銀色が多い | 金色 |
| TAKUROのギター | 1959年製 | 1968年製(メイン) |
| 当店の在庫 | Burny Super Grade・SRLG55、Epiphone | Burny カスタム型 |
カスタムは、もともとレスポールの高級版として作られた仕様です。黒いカスタムは「ブラック・ビューティー」とも呼ばれます。
ギブソンは、1968年のカスタムを「マホガニーのボディにメイプルのトップ」と紹介していて、1950年代のカスタムとは作りが違います。当店のBurnyのカスタム型は、在庫の説明ではボディもネックもマホガニーなので、形は68年製と同じでも、木の組み合わせは違います。メイプルのトップが入ったスタンダード型(SRLG55・Super Grade)と弾き比べるのもおすすめです。
ES-335とビグスビーのしくみ
TAKUROのギターの話に出てくる「ES-335」と「ビグスビー」を、ギターを始めたばかりの人向けにまとめます。
セミアコ(ES-335)
ES-335は、ボディの表にf字の穴が2つ開いた、薄い箱のようなギターです。中は空洞ですが、真ん中に木のブロックが通っているので、ふつうの箱もののギターよりハウリング(「キーン」という音)を起こしにくい作り。ソリッドと箱ものの間の音がします。ES-355は、同じ形を豪華な仕様にした上位のモデルです。
ビグスビー
ビグスビーは、テールピース(弦の端を留める部品)の代わりに付ける、昔ながらのアーム(ビブラート)です。腕を軽く押すと、音程がゆるやかに揺れます。大きく音程を下げる道具ではなく、和音を「ふわっ」と揺らすのに向いています。TAKUROのギターでは、GLAY EXPO 2024-2025の取材で、ビグスビー付きの1959年製レスポール・スタンダードが紹介されています。
当店のレスポール型4本を写真でじっくり
ここからは、当店にある実機です(写真はすべて当店で撮影)。TAKUROモデルではありませんが、TAKUROのメインと同じレスポールの形をした4本です。
3本はBurny(バーニー)。1970年代からレスポールタイプを作ってきたフェルナンデスのブランドですが、フェルナンデスは2024年に事業を停止し、2025年7月に破産手続に入ったため、新品はもう手に入りません。もう1本のEpiphone(エピフォン)は、ギブソンのブランドです。
| Burny カスタム型 | Burny Super Grade | Burny SRLG55 | Epiphone LP Standard | |
|---|---|---|---|---|
| 形 | カスタム型 | スタンダード型 | スタンダード型 | スタンダード |
| 色 | 黒×ゴールドパーツ | チェリーサンバースト | チェリーサンバースト(トラ杢) | 黒 |
| ボディ | マホガニー | マホガニー/メイプルトップ | マホガニー/メイプルトップ | マホガニー |
| ピックアップ | ハムバッカー×2 | ハムバッカー×2(カバーなし) | ハムバッカー×2(カバー付き) | ハムバッカー×2 |
| 重さ(実測) | 4.045kg | 3.625kg | 3.260kg | 3.965kg |
| 製造年 | 2011年 | 2009年ごろ | 2013年ごろ | — |
| TAKUROのギターなら | メインの68年製と同じカスタム型 | 59年製と同じスタンダード型 | 59年製と同じスタンダード型 | 同じギブソン系のスタンダード |
4本とも、ネックをボディに接着したセットネック。本家のレスポールと同じ作りで、音の伸びに有利です。
Burny レスポール・カスタム型(黒×ゴールド)

黒いボディに金色のパーツ。いわゆる「ブラック・ビューティー」で、TAKUROのメインと同じカスタム型の1本です。ボディもネックもマホガニーで、太く粘りのある中低域。シリアルから2011年製と判断しています。重さは4本の中でいちばん重い4.045kgです。


Burny レスポール・カスタム型(26A026・当店のYouTube)
Burny Super Grade(チェリーサンバースト)

チェリーサンバーストに台形のポジションマーク、金色のハットノブ。1950年代のスタンダードの雰囲気の1本で、形はTAKUROの1959年製と同じスタンダード型です。ピックアップはカバーなしのハムバッカーが2つ。シリアルから、2009年ごろの製造と思われます。


Burny Super Grade(26A064・当店のYouTube)
Burny SRLG55(チェリーサンバースト・トラ杢)

同じSuper GradeシリーズのSRLG55。マホガニーのボディにメイプルのトップを重ねた王道の組み合わせで、ピックガードは外してあります。いちばんの長所は実測3.260kgの軽さ。仕入れたときにあったつまみのガリ(雑音)は、当店で直しました。



Burny SRLG55(26A058・当店のYouTube)
Epiphone Les Paul Standard(黒)

ギブソンのブランド、エピフォンのレスポール・スタンダード。「レスポール」の名前が付いた本家筋の1本です。ボディ・ネックともマホガニーで、弦の長さは628.65mm(ミディアムスケール)。弦の張りがほどよく、チョーキングがしやすい長さです。純正のソフトケースが付きます。


Epiphone Les Paul Standard(26A018・当店のYouTube)
Epiphone Les Paul Standardの在庫ページを見る
※4本とも中古品で、年式なりの傷や使用感があります。傷の場所は在庫ページの写真と説明にすべて書いています。どれも当店で09-42の弦を張り、ネック・弦高・オクターブを調整済みです。
レスポール型の選び方とつまみの使い方
店主として、レスポール型を選ぶときに見てほしいところをまとめました。
- 見た目で選ぶなら「カスタム型」か「スタンダード型」か
メインの68年製と同じ型ならカスタム型、59年製と同じ型ならスタンダード型。毎日手に取るギターなので、見た目で選ぶのは立派な理由です。 - 重さを確かめる
レスポール型は重いギターです。当店の4本でも、いちばん軽いSRLG55(3.260kg)と、いちばん重いカスタム型(4.045kg)で、約800g違います。立って長く弾くなら、実測の重さが書いてあるかを見ましょう。 - セットネックかボルトオンか
手ごろな値段のレスポール型には、ネックをネジで留めるボルトオンもあります。本家と同じ音の伸びを求めるなら、当店の4本のようなセットネックがおすすめです。
レスポールのつまみとスイッチ
当店のBurny Super Gradeで見る、レスポールのスイッチとつまみ(当店撮影)
3ウェイ・スイッチは、上がネック側(甘く太い音)、下がブリッジ側(硬く鋭い音)、真ん中が両方。つまみはピックアップごとにボリュームとトーンが1つずつです。ビグスビーの付いたギターでは、この図の「テールピース」の場所に、ビグスビーのアームが付きます。
中古のレスポール型を買うときに見るところ7つ
レスポール型は中古がたくさん出回っているぶん、状態の差も大きいギターです。店主として毎回確かめているところをまとめました。
レスポールはヘッドが後ろに傾いていて、倒したときに付け根が折れやすい形です。割れや修理の跡がないかを必ず見ます。
同じレスポール型でも、木の重さで1本ずつ違います。当店の4本でも約800gの差があります。写真では分からないので、実測の重さが書いてあるかを確かめましょう。
ボディの縁やヘッドの角は、ぶつけて塗装が欠けやすいところ。木の地が見えているかどうかも見ておきます。

ブリッジの下やつまみの周りは、手が触れて細かい擦り傷が付きやすいところです。正面から撮った写真では見えにくく、光が反射する角度でやっと見えます。

ペグやブリッジのメッキは、年数がたつとくすんだり点サビが出たりします。カスタム型の金色のパーツは、手が触れるところから金色がはげてくることもあります。音には影響しませんが、見た目の好みが分かれます。

ネックがまっすぐに調整できるか(トラスロッドに余裕があるか)、フレットがどのくらい残っているか。当店では、7フレットのすき間(0.3mm)、12フレットの弦高(6弦2.0mm・1弦1.5mm)、フレットの残り(%)を数字で書いています。

4つのつまみを回したときの「ガリガリ」という雑音や、3ウェイ・スイッチの接触不良は、古いギターでよく起きます。アンプにつないで、つまみとスイッチを全部動かして確かめましょう。
当店の在庫ページでは、傷の場所・実測の重さ・ネックの数字・付属品を、写真と説明で確認できるようにしています。
いま揃える「TAKUROっぽい音」
TAKUROのアンプやエフェクターは、公式の資料で確かめられませんでした。そこでここでは、レスポールの音を活かす、いま新品で買える「代わりの機材」を紹介します。どれもTAKURO本人が使っている機材ではありません。
大事なのはギターとアンプ。レスポール型をマーシャル系のアンプにつなぎ、手元のボリュームで歪みの量を決めるところから。
そろえる順番(費用の小さい順)
ひとつずつ紹介
※商品の値段は日々変わるため、リンク先のサウンドハウスでご確認ください。
家で練習するなら
マーシャルを鳴らせない家でも、練習はできます。おすすめは次の3つです。
- 和音をきれいに鳴らす
コードを押さえて、1本ずつ弦を鳴らしてみます(アルペジオ)。どの弦もはっきり鳴っていれば、押さえ方は合っています。 - ボリュームつまみで歪みを変える
歪んだ音のまま、手元のボリュームを7〜8くらいまで絞ってみます。音がすっと澄んでいくのが分かれば、ペダルを増やさなくても音の表情が作れます。 - ゆっくりから
好きな曲を、楽譜を見ながらテンポを落として弾きます。
TAKUROのギターをもっと知るには
TAKUROのギターがいちばんまとまっているのは、リットーミュージックの本『TAKURO -GLAY-』。「BELOVED GUITARS」の特集に、5本の1959年製レスポールを含む80本以上のギターが載っています。ツアーごとのギターは、池部楽器やstagegear.jpの機材取材に写真つきで出ています(記事の最後の「参考にした資料」にまとめました)。
用語ミニ辞典
この記事に出てきた言葉を、ギターを始めたばかりの人向けにまとめました。
- レスポール
- ギブソンが1952年に出した、片側だけえぐれた形のギター。TAKUROのメインもこの形。
- スタンダード/カスタム
- レスポールの種類。カスタムは金色のパーツや縁取りの多い豪華な仕様。
- ブラック・ビューティー
- 黒いレスポール・カスタムの呼び名。黒と金の組み合わせ。
- ヴィンテージ
- 何十年も前に作られた、古い楽器。1950〜60年代のギブソンは特に人気が高い。
- セミアコ
- ボディの中が空洞で、真ん中に木のブロックが通ったギター。ES-335が代表。
- ソリッド
- ボディが木のかたまりのギター。レスポールやストラトキャスター。
- ビグスビー
- テールピースの代わりに付ける、昔ながらのアーム。音程をゆるやかに揺らす。
- テールピース
- ボディの上で、弦の端を留める部品。
- セットネック
- ネックをボディに接着する作り。ネジで留めるボルトオンより、音が伸びやすいと言われる。
- ハムバッカー
- コイルを2つ並べたピックアップ。太くてノイズの少ない音。
GLAYのメンバー
このブログでは、GLAYのメンバーも1人ずつ取り上げていきます。記事ができたら、ここからリンクします。
61人を一覧で比べる:アーティストモデル早見表(本人の機材と当店の在庫)
ほかの記事:TERU(GLAY)/JIRO(GLAY)/HISASHI(GLAY)/松本孝弘(B'z)/hide(X JAPAN)/布袋寅泰(BOØWY)/PATA(X JAPAN)/SUGIZO(LUNA SEA・X JAPAN)/J(LUNA SEA)/ken(L'Arc〜en〜Ciel)/tetsuya(L'Arc〜en〜Ciel)/KIYOSHI(hide with Spread Beaver)/HEATH(X JAPAN)/TAIJI(X)/Toshiya(DIR EN GREY)/ka-yu(Janne Da Arc)/KAZUMA(SIAM SHADE)/GISHO(PENICILLIN)/you(Janne Da Arc)/INORAN(LUNA SEA)/DAITA(SIAM SHADE)/青木智仁(ベーシスト)/NATCHIN(SIAM SHADE)/鮎川誠(シーナ&ロケッツ)/亀田誠治(東京事変)/高中正義(ギタリスト)/Char(ギタリスト)/YOSHIKI(X JAPAN)/平沢進(P-MODEL)/千聖(PENICILLIN)/Toshl(X JAPAN)/アッコ(GO!GO!7188)/フルカワミキ(SUPERCAR)/アベフトシ(THEE MICHELLE GUN ELEPHANT)/ルーク篁(聖飢魔II)/hyde(L'Arc〜en〜Ciel)/松井常松(BOØWY)/ユウ(GO!GO!7188)/ウエノコウジ(THEE MICHELLE GUN ELEPHANT)/薫(DIR EN GREY)/中村弘二(SUPERCAR)/長岡亮介(東京事変)/Die(DIR EN GREY)/いしわたり淳治(SUPERCAR)/椎名林檎(東京事変)/チバユウスケ(THEE MICHELLE GUN ELEPHANT)/稲葉浩志(B'z)/I.N.A.(hide with Spread Beaver)/氷室京介(BOØWY)/向井秀徳(NUMBER GIRL・ZAZEN BOYS)/田渕ひさ子(NUMBER GIRL)/RYUICHI(LUNA SEA)/真矢(LUNA SEA)/中尾憲太郎(NUMBER GIRL)/今井寿(BUCK-TICK)/三輪テツヤ(スピッツ)/EMMA(THE YELLOW MONKEY)/生形真一(ELLEGARDEN)/田原健一(Mr.Children)/横山健(Hi-STANDARD)
まとめ
TAKUROは、GLAYの曲の多くを書きながら、1968年製のレスポール・カスタムなど古いギブソンを弾き続けてきたギタリストです。59年製のレスポールは松本孝弘のすすめで手に入れ、ソロ・アルバムも松本孝弘がプロデュース。GLAYを見つけたのはhide。この「読みもの」のギタリストたちとも、深くつながっています。
50年以上前のギブソンには手が届かなくても、同じ形のレスポール型と、マーシャル系のアンプがあれば、音の骨組みはできます。まずは1本、手に取ってみてください。
レスポール型のギターを探している方へ
当店では、ネック・弦高・オクターブを調整してからお送りしています。在庫はその時々で変わります。
Burny SRLG55 Epiphone Les Paul Standard
弾かなくなったレスポール、ありませんか?
当店はレスポール型やセミアコをはじめ、エレキギター・ベースを買い取っています。つまみのガリや塗装の欠けがあってもご相談ください。
参考にした資料
- Wikipedia「TAKURO」
- 池部楽器「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025 突撃機材取材!」 https://www.ikebe-gakki.com/blog/glay-30th-anniversary-glay-expo-2024-2025/
- 池部楽器「GLAY LIVE TOUR 2019 -SURVIVAL- 令和最初のGLAYとHEAVY GAUGE」 https://www.ikebe-gakki.com/web-ikebe/shibuya-talbo/GLAY-LIVETOUR2019-SURVIVAL/index.html
- stagegear.jp「【TAKURO機材紹介】2019.3.26@Zepp Tokyo GLAY TAKURO Solo Project 3rd Tour “Journey without a map 2019”」 https://stagegear.jp/20190326takuro
- 日本経済新聞「GLAY TAKURO 勇気と自信くれたビンテージギター」 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37643530S8A111C1000000/
- リットーミュージック『TAKURO -GLAY-』商品ページ・オープニング・トーク https://www.rittor-music.co.jp/product/detail/3118243016/
- ギターの紹介サイト:ギタリストの使用機材を考える「GLAY TAKURO のギター&エフェクター機材」、heisei-archive「TAKURO(GLAY)とは何者か」、ニコニコ楽器のスタッフブログ(1968年製カスタムをメインにしているという記述)
- Gibson「1968 Les Paul Custom Reissue」の商品紹介(1968年のカスタムの作り)
- この「読みもの」の hide・松本孝弘・布袋寅泰の記事(GLAYを見つけたhide、TAKUROのソロ・アルバムのプロデュース、HISASHIが受けた影響)
- ITmedia NEWS「フェルナンデス」の事業停止・破産手続の記事(2024年7月・2025年7月)
- 在庫の仕様・重さ・製造年:当店の実測と確認
よくある質問
TAKUROが使っているギターは何ですか?
メインは1968年製のギブソン・レスポール・カスタムで、1996年ごろから使っていると紹介されています。ほかに1959年製のレスポール・スタンダード(ビグスビー付きのものも)や1958年製のES-335など、古いギブソンを使い分けています。
TAKUROのシグネチャーモデルはありますか?
本人の名前が付いた市販のモデルは、今回の調べでは見つかりませんでした。TAKUROのギターに近づくなら、本人のメインと同じ形のレスポール型を選ぶのが近道です。
TAKUROと松本孝弘はどんな関係ですか?
1959年製のレスポール・スタンダードは、B'zの松本孝弘にすすめられたのがきっかけで手に入れたと、TAKURO本人が話しています。松本孝弘は、TAKUROのソロ・アルバムを丸ごとプロデュースしたこともあります。
TAKUROが作った曲は?
GLAYの曲の多くをTAKUROが書いています。Wikipediaでは、TAKUROが書いた曲のうち6曲がミリオンセラーになったと紹介されていて、その中に「HOWEVER」「BE WITH YOU」があります。
レスポールのカスタムとスタンダードの違いは?
カスタムは、金色のパーツ、何重もの縁取り、四角いポジションマークの豪華な仕様です。スタンダードは、クリーム色の縁取りと台形のマークです。TAKUROのメインの1968年製はカスタムです。
ビグスビーとは何ですか?
テールピースの代わりに付ける、昔ながらのアーム(ビブラート)です。腕を軽く押すと、音程がゆるやかに揺れます。TAKUROのギターでは、ビグスビー付きの1959年製レスポール・スタンダードが紹介されています。
TAKUROっぽい音を出すには何を買えばいいですか?
まずはレスポール型のギターです。本人のアンプやエフェクターは公式の資料で確かめられなかったので、代わりに、マーシャル系の真空管アンプと軽いオーバードライブから始めるのがおすすめです。
中古のレスポール型で気をつけるところは?
ヘッドの付け根の割れや修理の跡、重さ、ネックの反りとフレットの残り、つまみのガリ(雑音)、塗装の欠けです。カスタム型は、金色のパーツのはがれも見ておきましょう。