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SILVER WOLF GUITARSエレキギター・ベース専門店
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hyde(L'Arc〜en〜Ciel)の歌とギター|名曲10選・作詞作曲した曲と、ken・tetsuyaのギター・ベースを公式MVで解説

更新日:2026-10-15 文:SILVER WOLF GUITARS 森 将大

※この記事にはプロモーション(サウンドハウスへの広告リンク)が含まれます。

先に結論
  • hydeはL'Arc〜en〜Cielのボーカルで、たくさんの曲の詞を書いてきた人。「flower」「HONEY」は作詞・作曲ともhyde。ソロとVAMPSでは大文字の「HYDE」と書く。
  • hydeの歌の下で鳴っているのは、kenのアルペジオや裏メロと、tetsuyaの「歌うベース」。2人のモデルと音作りは、kenとtetsuyaの記事で当店の在庫と一緒に紹介している。
  • hydeはL'Arc〜en〜Cielの前のバンドではギタリスト。本人のギターやマイクは公式の資料が見つからなかった(ファンのまとめにはフェンダーのムスタング)。歌いながら弾くなら、まずヘッドホンアンプとマイクから。

L'Arc〜en〜Cielのボーカル、hyde。

自分で作った「HONEY」も、kenの「winter fall」も、tetsuyaの「READY STEADY GO」も、詞を書いて歌ってきたのはhydeです。ソロやVAMPS、THE LAST ROCKSTARSでも歌っています。

この記事では、中古ギター・ベース店を営んでいる私が、hydeの歌と曲、それを支えるkenのギターとtetsuyaのベース、そしてhyde自身が弾くギターを、公式MVと自作の図でまとめました。弾きながら歌うコツも紹介します。

※X JAPANのギタリスト「hide(ヒデ)」とは別の人です。hideのギターはhideの記事で書いています。

この記事で分かること
  • hydeがどんな人か(年表・エピソードつき)
  • 公式MVと、hydeの歌が聴ける名曲10選
  • hydeが作詞・作曲した曲と、ken・tetsuyaが作曲した曲
  • 歌・ギター・ベースの役割分担
  • hydeが弾くギターについて、分かったこと・分からなかったこと
  • ギター・ベースで歌いながら弾くコツと、いま揃える機材
森
この記事を書いた人:森
中古エレキギター・ベースを整備して販売しているシルバーウルフの店主(古物商)。ネックや弦高を調整してから送り出しています。歌の機材は専門ではありませんが、L'Arc〜en〜Cielの曲を弾くギター・ベースの相談と買取はおまかせください。

hydeってどんな人?

本名寶井 秀人(たからい ひでと)
生まれ1969年1月29日/和歌山県和歌山市
担当ボーカル・作詞・作曲(L'Arc〜en〜Ciel)。パートを入れ替えた別名義P'UNK〜EN〜CIELではギター
主な活動L'Arc〜en〜Ciel(1991年〜)、ソロ(2001年〜)、VAMPS(2008〜2017年)、THE LAST ROCKSTARS(2022年〜)
名前の書き方L'Arc〜en〜Cielでは小文字の「hyde」、ソロとVAMPSでは大文字の「HYDE」

和歌山市の生まれ。L'Arc〜en〜Cielに入る前は、ジェルサレムズ・ロッド(Jerusalem's Rod)というバンドでギターを弾いていたと紹介されています。1991年、大阪でtetsuya(当時はtetsu)・hiro・peroとL'Arc〜en〜Cielを結成し、ここでボーカルになりました。バンドの名前は、フランス語で「虹」という意味です。

1992年にken、のちにyukihiroが加わって、いまの4人に。1994年にメジャーデビューし、1998年の「winter fall」で初のオリコン1位、「HONEY」は約123.8万枚のヒットになりました。2021年からは結成30周年のツアーを回り、2025年1月には東京ドームでhydeの誕生日を祝うライブも開いています。

hyde 年表 1969和歌山市で生まれる(1月29日) 以前ジェルサレムズ・ロッドでギター 1991大阪でL'Arc〜en〜Cielを結成 1992kenが加入 1994「眠りによせて」でメジャーデビュー 1996作詞・作曲した「flower」 1998「winter fall」で初の1位作詞・作曲「HONEY」約123.8万枚 2001「evergreen」でソロデビュー・1位 2006ソロ3作目『FAITH』 2008ギターのK.A.ZとVAMPSを結成 2017VAMPSが活動を休止(12月) 2022THE LAST ROCKSTARSを発表YOSHIKI・SUGIZO・MIYAVIと 2024約5年ぶりのアルバム『HYDE [INSIDE]』 2025東京ドームで誕生日を祝うライブ(L'Arc〜en〜Ciel・1月)

hydeを知るエピソード8つ

当ブログのken・tetsuyaの記事と、2つ以上の資料で確かめられた話だけを集めました。

  1. はじめはギタリスト
    L'Arc〜en〜Cielに入る前のバンド、ジェルサレムズ・ロッドではギターを弾いていたと、英語とフランス語の人物紹介に書かれています。
  2. tetsuyaに口説かれ続けた
    セッションで出会ったhydeとperoを「すごいバンドになる」と直感したtetsuyaは、断られても2人のバンドのライブに通い続けました。hydeは「"バンド、調子ええ?"って聞くから"うん、調子ええよ"って言うと、残念そうにしてた」と笑っています。
  3. リーダーにtetsuyaを推した
    L'Arc〜en〜Cielのリーダーはtetsuya。リーダーになったのは、hydeの推薦でした。
  4. kenのデモを聴いていた
    1992年、ギタリストが抜けたときにtetsuyaが電話をかけたのが、幼なじみのken。hydeはその前からkenのバンドのデモを聴いていて、「すごくいい曲を書くし、すごくカッコいいギターを弾く」と思っていたそうです。
  5. 「死をイメージした歌詞を」
    1998年の「花葬」を作ったとき、kenはhydeに「死をイメージした歌詞をつけてほしい」と頼みました。作曲者が景色を伝え、hydeが言葉にした例です。
  6. 「kenの裏メロがハマったから」
    自分で作詞・作曲した「HONEY」について、hydeは「あのkenの裏メロがハマったから、いい曲になった」と話しています。
  7. パートを入れ替えると、hydeはギター
    メンバーが担当を入れ替える別名義「P'UNK〜EN〜CIEL」では、hydeがギターを受け持ちます。ほかのメンバーも、ふだんと違う楽器を担当します。
  8. 小文字のhyde、大文字のHYDE
    L'Arc〜en〜Cielでは小文字の「hyde」、ソロとVAMPSでは大文字の「HYDE」。この記事でも、ソロとVAMPSの話では「HYDE」と書いています。

hyde・ken・tetsuya、歌とギターとベース

L'Arc〜en〜Cielは、メンバー全員が曲を書くバンドです。いちばん多く作曲しているのがken、シングルの表題曲をいちばん多く書いているのがtetsuya。そして、その多くの曲に詞を付けて歌っているのがhydeです。

hyde歌・詞 ken(ギター)1992年加入・作曲が多い tetsuya(ベース)結成・リーダー yukihiroドラム K.A.Z(ギター)VAMPS(2008〜2017) THE LAST ROCKSTARS(2022年〜)YOSHIKI(ドラム)・SUGIZO/MIYAVI(ギター) L'Arc〜en〜Cielの外でも、hydeの歌の横にはギタリストがいる

kenとtetsuyaは、滋賀の近所で育った1つ違いの幼なじみ。tetsuyaにベースを勧めたのもkenでした。曲を書くギタリストとベーシストが、子どものころからの仲間なのです。2人の楽器と音作りは、kenの記事とtetsuyaの記事でくわしく書いています。

1曲の中の役割分担

歌が主役の曲で大事なのは、歌とギターとベースが同じところでぶつからないこと。L'Arc〜en〜Cielの曲をざっくり図にすると、こうなります。

1曲の中の役割(L'Arc〜en〜Cielの例) 前に聞こえる土台 歌・詞:hydeメロディと言葉。いちばん前で聞こえる ギター:kenアルペジオと、歌の裏の裏メロ(HONEYなど) ベース:tetsuya歌と別のメロディを弾く「歌うベース」 ドラム:yukihiroリズムの土台(snow dropのタムなど) ※店主のまとめの模式図です(測ったものではありません)

歌のメロディ、ギターの裏メロ、ベースの対旋律。3本のメロディが同時に動く曲でも歌が埋もれないのは、店主が聴いた感じでは、ギターとベースが歌の隙間をうまく使っているからです。

公式MVで聴くhydeの歌

どれも公式の映像です。hydeの歌と一緒に、その下でkenのギターとtetsuyaのベースが何をしているかにも耳を向けてみてください。まずはメジャーデビュー作「眠りによせて」(1994年)。ボサノバ風の伴奏に歪んだギターを重ねた、kenの曲です。

L'Arc〜en〜Ciel「眠りによせて」1994年(L'Arc-en-Ciel 公式)

1997年の「虹」。kenのギブソンJ-50から生まれた曲に、hydeが詞を付けました。MVはロンドンで撮影されています。

L'Arc〜en〜Ciel「虹」1997年(L'Arc-en-Ciel 公式)

1998年の「winter fall」。kenが冬の海をイメージして書いた曲に、hydeの詞。初めてのオリコン1位になりました。

L'Arc〜en〜Ciel「winter fall」1998年(L'Arc-en-Ciel 公式)

「HONEY」はhydeの作詞・作曲。TBSのサッカー番組『スーパーサッカー』のテーマにも使われました。hydeが「kenの裏メロがハマったから」と話す曲なので、歌の後ろで動くギターを探しながら聴いてみてください。

L'Arc〜en〜Ciel「HONEY」1998年(L'Arc-en-Ciel 公式)

1999年の「Driver's High」。tetsuyaの曲にhydeが詞を書いた疾走感のある曲で、アニメ『GTO』のオープニングにもなりました。

L'Arc〜en〜Ciel「Driver's High」1999年(L'Arc-en-Ciel 公式)

2000年の「STAY AWAY」。こちらも作曲tetsuya・作詞hyde。歪んだベースが前に出てくる曲なので、歌とベースの掛け合いに注目です。

L'Arc〜en〜Ciel「STAY AWAY」2000年(L'Arc-en-Ciel 公式)

最後はライブ。2012年、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでの「READY STEADY GO」です。作曲tetsuya・作詞hyde。大きな会場での歌と演奏がよく分かります。

L'Arc〜en〜Ciel「READY STEADY GO」2012年 マディソン・スクエア・ガーデン(L'Arc-en-Ciel 公式)

ほかの公式MV:Blurry Eyes/finale/花葬/snow drop
※ソロとVAMPSの曲は、公式に埋め込みできる映像を確かめられなかったため、この記事には貼っていません。

hydeの歌が聴ける名曲10選

まずは、この記事で取り上げる曲を「誰が作曲して、誰が詞を書いたか」で並べてみます。Wikipediaのシングルのページと、当ブログのken・tetsuyaの記事で確かめた7曲です。

誰が作曲して、誰が詞を書いたか 作曲:hydeflower(1996)HONEY(1998) 作曲:ken(ギター)虹(1997)winter fall(1998) 作曲:tetsu(ベース)Driver's High(1999)STAY AWAY(2000)READY STEADY GO(2004) 作詞は7曲ともhyde 作曲者がメロディと景色を作り、hydeが言葉を乗せる ※tetsuyaは2009年11月まで「tetsu」名義

ここから、hydeの歌が聴ける曲を、ギター・ベースで弾くときの見どころと一緒に10曲選びました。順位はオリコンです。作詞・作曲が確かめられなかったところは書いていません。

1flower
1996年10月/作詞・作曲:hyde/オリコン5位

hydeが詞も曲も書いたシングル。歌を抜いた「hydeless version」も入っていて、歌いながら弾く練習にぴったりです。

2虹
1997年10月/作詞:hyde 作曲:ken/オリコン3位

ギブソンJ-50から生まれた、kenの曲。弾くなら:アコースティック・ギターの響きを生かして、歌の間は音を詰めすぎないこと。

3winter fall
1998年1月/作詞:hyde 作曲:ken/オリコン1位

初めての1位になった、ストリングスとブラスが華やかな曲。シングルにはhydeless versionも。弾くなら:広がりのある音で、歌の隙間を埋める役に。

4HONEY
1998年7月/作詞・作曲:hyde/約123.8万枚

kenはこの曲で、シングル3つを付けたジャズマスターを弾いています。弾くなら:裏メロは歌より小さめに。

5Driver's High
1999年8月/作詞:hyde 作曲:tetsu/オリコン2位

弾くなら:速い曲ほど、刻みをそろえると歌の言葉がはっきり聞こえます。

6STAY AWAY
2000年7月/作詞:hyde 作曲:tetsu/オリコン2位

歪んだベースが前に出たロック。弾くなら:コード進行がシンプルで、歌いながら弾く練習にも。

7READY STEADY GO
2004年2月/作詞:hyde 作曲:tetsu/オリコン1位

シングルには、メンバーそれぞれを抜いた版が入っていて、歌が抜けたhydeless versionもあります。

8X X X
2011年10月/作詞:hyde/オリコン1位

聴くなら:デビューのころの曲と並べて、歌の変化を比べてみてください。

9evergreen
HYDE/2001年10月・ソロデビューのシングル/オリコン1位

自分のレーベル「Haunted Records」から出したソロの1曲目。ギターのメロディと繊細な詞で、ファンを驚かせたと紹介されています。

10SEASON'S CALL
HYDE/2006年2月/オリコン1位

アニメ『BLOOD+』のオープニング。3作目のアルバム『FAITH』に入っています。

CDは当店では扱っていないので、Amazonで探すのが早いです。

L'Arc〜en〜CielのCDをAmazonで見る HYDEのソロのCD

hydeの歌の聴きどころ3つ

店主が聴いて感じたことと、メンバーの話をもとにしたまとめです。

① 作曲者の景色を、言葉にする

「虹」はkenのJ-50から、「winter fall」は冬の海の景色から生まれた曲。メンバーが作ったメロディと景色に、hydeが言葉を乗せます。作曲者が違っても、歌になるとL'Arc〜en〜Cielの曲になるのは、詞と歌がhydeだからでもあります。

② 自分でもヒット曲を書く

「flower」「HONEY」は詞も曲もhyde。ソロではデビュー曲「evergreen」から1位。歌う人であると同時に、曲を書く人でもあります。

③ ギターとベースが前に出ても、歌が埋もれない

「HONEY」ではkenの裏メロ、「STAY AWAY」ではtetsuyaの歪んだベースが前に出てきます。それでも歌の言葉はちゃんと聞こえる。楽器の側から見ると、歌とぶつからないように動いているのが分かります。

店主から:歌が入った瞬間に、kenとtetsuyaがどこで音を減らしているか。そこを探しながら聴くと、伴奏のコツが見えてきます。

ソロ・VAMPS・THE LAST ROCKSTARS

年できごと
2001年10月自分のレーベル「Haunted Records」から「evergreen」でソロデビュー(オリコン1位)
2002年3月1作目『ROENTGEN』。静かな作風
2003年12月2作目『666』(オリコン2位)。『ROENTGEN』とは対照的な作風
2006年2月「SEASON'S CALL」(1位)、4月に3作目『FAITH』(オリコン2位)
2008年K.A.ZとVAMPSを結成。7月に1枚目のシングル「LOVE ADDICT」
2017年12月VAMPSが活動を休止
2019年6月アルバム『ANTI』
2022年11月YOSHIKI・SUGIZO・MIYAVIとTHE LAST ROCKSTARSの結成を発表。2023年1月に有明アリーナでライブデビュー
2024年10月約5年ぶりのアルバム『HYDE [INSIDE]』。ワールドツアーも

2001年、L'Arc〜en〜Cielの活動がひと休みしたのをきっかけに、ソロが始まりました。『ROENTGEN』と『666』は対になる2枚と見られています。2021年のソロ20周年には、『ROENTGEN』をオーケストラで再現するツアーも行われました。

ギターの店主として注目したいのは、K.A.Zの存在です。Oblivion DustのギタリストだったK.A.Zは、HYDEのソロで共同プロデューサーとギターを受け持ち、『FAITH』のころには曲も書くようになっていました。2人で曲を書くこの形が、2008年のVAMPSにつながりました。

THE LAST ROCKSTARSは、YOSHIKIのドラムと、SUGIZO・MIYAVIのギター2本の上でHYDEが歌うバンドです。SUGIZOのギターはSUGIZOの記事で紹介しています。

※最新の情報は、HYDE・L'Arc〜en〜Cielの公式の発表で確認してください。

hydeが弾くギター(分かったこと・分からなかったこと)

hydeが使うギターについて、メーカーの発表や本人のインタビューのような公式の資料は見つかりませんでした。2つ以上の資料で同じことが書かれていたものだけを、資料と一緒に載せます。

分かったこと資料
L'Arc〜en〜Cielの前のバンド、ジェルサレムズ・ロッドではギタリストだった英語・フランス語の人物紹介(2つ)
パートを入れ替えた別名義P'UNK〜EN〜CIELでは、hydeがギターLast.fm、ピクシブ百科事典
ソロの初期やVAMPSで、フェンダーのムスタングを弾いていた海外のファンのまとめ2つ(Equipboardほか)。公式の資料は見つからず
楽器工房ZODIAC WORKS(ゾディアックワークス)がHYDEの楽器を手がけた東京スポーツの記事、Equipboard
確かめられなかったこと理由
ムスタング以外のギターの機種資料が1つずつしかない
ZODIAC WORKSのギターの形・仕様資料に書かれていない
ステージや録音で使うマイクの機種資料が見つからない
L'Arc〜en〜Cielの録音で、hydeがギターを弾いた曲資料が見つからない

ムスタングは、ネックが短め(ショートスケール)の小ぶりなギター。指の間隔が少し狭くてすみ、歌いながら弾く人にも扱いやすい形です。hydeが選んだ理由は確かめられませんでした。

まとめると:hydeはギタリストから出発したボーカル。ただ、L'Arc〜en〜Cielのギターはken、ソロとVAMPSでは隣にK.A.Zがいました。いまの資料で言えるのは、ここまでです。

歌いながら弾く・伴奏するポイント

店主としてよくお伝えしていることです(本人たちの弾き方の記録ではありません)。

ギターで弾くなら(kenのパート)

ベースで弾くなら(tetsuyaのパート)

自分で歌いながら弾くなら(hydeのパート)

メンバーを抜いた版を使う

L'Arc〜en〜Cielのシングルには、メンバーの音を抜いた版が入っているものがあります。練習の強い味方です。

抜いた版で練習する順番 ① 原曲を聴く歌・ギター・ベースの重なりを覚える歌が入るところで楽器が何をしているか ② hydeless version歌が抜けた版で、自分が歌うflower・winter fall・READY STEADY GO ③ tetsuless versionベースが抜けた版で、ベースを弾くREADY STEADY GO ④ 弾きながら歌うhydelessに合わせて、弾いて歌う楽器は小さめ、歌を前に ※どの版が入っているかは、シングルごとに違います

hydeless versionなら、ken・tetsuya・yukihiroの演奏を伴奏にして、自分がhydeの役になれます。

中古のギター・ベースを買うときに見るところ7つ

L'Arc〜en〜Cielの曲を歌いながら弾く1本を中古で選ぶとき、店主として毎回確かめているところです。

① ネックの反り

トラスロッドで調整できる余裕があるか。反ったままだと、音がビリついたり押さえにくかったりします。

② フレットの減り

コードをよく押さえる1〜5フレットは減りやすいところ。当店では残りを%で書いています。

③ 弦高

弦高が高いと、歌いながら弾くときに指が先に疲れます。当店では12フレットの弦高を数字で書いています。

④ ペグとチューニング

歌と合わせると、チューニングのずれはいちばん目立ちます。ペグがなめらかに回るかを見ます。

⑤ つまみのガリとジャック

つまみを回したときの「ガリガリ」という雑音や、ジャックの接触不良。静かな曲ほど目立ちます。

⑥ トレモロ(アーム)

当店のkenモデル(LAシリーズ)のようなロック式トレモロは、支点がすり減るとチューニングが戻らなくなります。アームを使って確かめましょう。

⑦ 型番・付属品・重さ

アーティストモデルは型番で中身が変わります。付属品と、立って弾くなら実測の重さも見ておきましょう。

当店の在庫ページでは、傷の場所・実測の重さ・ネックの数字・付属品を、写真と説明で確認できるようにしています。

いま揃える「L'Arc〜en〜Cielを歌って弾く音」

hyde本人の機材は分からないので、ここではkenとtetsuyaの記事で紹介した音作りと、歌のマイクを、いま新品で買える機材でつなげてみます。どれも本人の機材ではなく「代わりに」揃えるものです。

ギター(kenのパート) ベース(tetsuya) ギタークリーンがきれいな1本→ kenモデルは中古で 歪み(ファズ)ロックな曲だけ踏む→ 例:BIG MUFF PI ディレイkenの浮遊感→ 例:BOSS DD-8 アンプクリーンの定番→ 例:Roland JC-120 ベース歌うように動く→ tetsuyaモデルは中古で 歪み(ファズ)STAY AWAYの音→ 例:Bass Big Muff Pi プリアンプ音作りの土台→ 例:SansAmp BDDI V2 アンプ・ミキサースタジオのベースアンプ→ そのままミキサーにも 歌(hydeのパート) マイクSHURE SM58ダイナミック ミキサー声を整えるスタジオにある スピーカー鳴らすスタジオにある ※音作りの一例です。メンバー本人の配線ではありません hydeのマイクは公式の資料が見つかりませんでした

そろえる順番(費用の小さい順)

① まずヘッドホンアンプVOX amPlug3 High Gain/Bass ② 歌うならマイクSHURE SM58 ③ kenの浮遊感BOSS DD-8(ディレイ) ※棒の長さは費用の大小の目安。値段はリンク先で確認を

最初は①のヘッドホンアンプで十分。歌うなら②のマイク、アルペジオを広げたくなったら③のディレイ、という順番が無駄がありません。

SHURE SM58(ボーカルマイク)
歌のマイクの定番のダイナミックマイク。hyde本人のマイクは分からないので、その「代わりに」最初の1本として。
価格・在庫はリンク先でご確認ください

サウンドハウスで見る

BOSS DD-8(ディレイ)
kenの記事でも紹介した定番のディレイ。アルペジオにうすくかけるだけで広がりが出ます。
価格・在庫はリンク先でご確認ください

サウンドハウスで見る

Electro-Harmonix BIG MUFF PI(ファズ)/Roland JC-120(ギターアンプ)
BIG MUFFはkenの足元にもあった定番のファズ。JC-120はクリーンの定番アンプで、多くのスタジオにあります。
価格・在庫はリンク先でご確認ください

BIG MUFF PIを見る JC-120を見る

TECH21 SansAmp BASS DRIVER DI V2/Electro-Harmonix Bass Big Muff Pi(ベース)
tetsuyaの記事で紹介した組み合わせ。SansAmpは音作りの土台で、そのままミキサーにもつなげます。Bass Big Muff Piは「STAY AWAY」のような歪んだベースに。
価格・在庫はリンク先でご確認ください

SansAmpを見る Bass Big Muff Piを見る

家で練習するなら

VOX amPlug3 High Gain/amPlug3 Bass(ヘッドホンアンプ)
楽器に直接挿して、ヘッドホンで聴く小さなアンプ。High Gainはギター用、Bassはベース用。
価格・在庫はリンク先でご確認ください

High Gainを見る Bassを見る

ZOOM G1X FOUR/B1X FOUR(マルチエフェクター)
歪み・ディレイなどが1台に。リズムマシン入りで、ドラムに合わせて練習できます。
価格・在庫はリンク先でご確認ください

G1X FOURを見る B1X FOURを見る

練習する曲の順番の例

  1. 虹:コードを長く鳴らし、歌に合わせて変える練習に。
  2. flower:hydeless versionに合わせて、歌いながら弾く練習に。
  3. winter fall:アルペジオにディレイをうすくかける練習に。
  4. READY STEADY GO:抜いた版を使い分けて、歌とベースの両方を。
  5. Driver's High:速い刻みの上で、言葉を遅らせない練習に。
カポタスト・バンドスコア・替えの弦
キーを変えるならカポは必需品。ギター・ベースのパートはバンドスコアで確かめるのが近道です。

カポタスト L'Arc〜en〜Cielのスコア ギター弦 ベース弦

用語ミニ辞典

作詞・作曲
詞(言葉)を書くのが作詞、メロディを作るのが作曲。
裏メロ
歌のメロディの裏で、楽器が奏でるもう1本のメロディ。「HONEY」のkenのギターがその例。
対旋律
歌のメロディとは別に、同時に流れるメロディ。tetsuyaの「歌うベース」はこれが得意。
アルペジオ
コードの音を1本ずつ順番に鳴らす弾き方。歌の伴奏の定番。
ディレイ
やまびこのように音を遅らせて重ねるエフェクター。
hydeless version
歌(hyde)の声を抜いたバージョン。シングルに入っているものがある。
ショートスケール
ふつうよりネックが短めの作り。フェンダーのムスタングなど。
カポタスト(カポ)
ネックにはさんで、全部の弦を同じフレットで押さえる道具。キーを上げられる。
ダイナミックマイク
丈夫で扱いやすいマイクの種類。SM58が代表。

L'Arc〜en〜Cielのメンバー

このブログでは、有名バンドのギタリスト・ベーシストを中心に1人ずつ取り上げています。

hydeボーカル。作詞の多くを担当
この記事
kenギター。tetsuyaの幼なじみ
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tetsuyaベース・リーダー
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yukihiroドラム
—

61人を一覧で比べる:アーティストモデル早見表(本人の機材と当店の在庫)

ほかの記事:ken(L'Arc〜en〜Ciel)/tetsuya(L'Arc〜en〜Ciel)/SUGIZO(LUNA SEA・X JAPAN)/hide(X JAPAN)/J(LUNA SEA)/Toshiya(DIR EN GREY)/ka-yu(Janne Da Arc)/KAZUMA(SIAM SHADE)/GISHO(PENICILLIN)/KIYOSHI(hide with Spread Beaver)/PATA(X JAPAN)/HEATH(X JAPAN)/TAIJI(X)/松本孝弘(B'z)/布袋寅泰(BOØWY)/YOSHIKI(X JAPAN)/Toshl(X JAPAN)/INORAN(LUNA SEA)/HISASHI(GLAY)/TAKURO(GLAY)/JIRO(GLAY)/you(Janne Da Arc)/DAITA(SIAM SHADE)/NATCHIN(SIAM SHADE)/千聖(PENICILLIN)/ルーク篁(聖飢魔II)/アベフトシ(THEE MICHELLE GUN ELEPHANT)/鮎川誠(シーナ&ロケッツ)/Char(ギタリスト)/高中正義(ギタリスト)/平沢進(P-MODEL)/アッコ(GO!GO!7188)/フルカワミキ(SUPERCAR)/青木智仁(ベーシスト)/亀田誠治(東京事変)/松井常松(BOØWY)/ユウ(GO!GO!7188)/ウエノコウジ(THEE MICHELLE GUN ELEPHANT)/薫(DIR EN GREY)/中村弘二(SUPERCAR)/長岡亮介(東京事変)/Die(DIR EN GREY)/いしわたり淳治(SUPERCAR)/椎名林檎(東京事変)/チバユウスケ(THEE MICHELLE GUN ELEPHANT)/稲葉浩志(B'z)/TERU(GLAY)/I.N.A.(hide with Spread Beaver)/氷室京介(BOØWY)/向井秀徳(NUMBER GIRL・ZAZEN BOYS)/田渕ひさ子(NUMBER GIRL)/RYUICHI(LUNA SEA)/真矢(LUNA SEA)/中尾憲太郎(NUMBER GIRL)/今井寿(BUCK-TICK)/三輪テツヤ(スピッツ)/EMMA(THE YELLOW MONKEY)/生形真一(ELLEGARDEN)/田原健一(Mr.Children)/横山健(Hi-STANDARD)

まとめ

hydeは、ギタリストから出発して、L'Arc〜en〜Cielのボーカルになった人です。kenやtetsuyaが作ったメロディに詞を付けて歌い、「flower」「HONEY」では自分で曲も書いてきました。その歌の下には、kenのアルペジオと裏メロ、tetsuyaの歌うベースがあります。

本人のギターやマイクは公式の資料が見つかりませんでしたが、歌いながら弾く楽しさはhydeの曲で味わえます。まずはhydeless versionで、「flower」を歌いながら弾いてみてください。

L'Arc〜en〜Cielの曲を弾くギター・ベースを探している方へ

当店では、ネック・弦高・オクターブを調整してからお送りしています。kenモデル(フェルナンデスLAシリーズ)とtetsuyaモデル(エドワーズ)は、それぞれの記事で写真つきで紹介しています。在庫はその時々で変わります。

kenの記事と在庫 tetsuyaの記事と在庫 在庫一覧を見る

弾かなくなったギター・ベース、ありませんか?

当店はkenモデル・tetsuyaモデルをはじめ、エレキギター・ベースを買い取っています。ネックが反っている、つまみにガリがある、といった状態でもご相談ください。

買取について見る

参考にした資料

よくある質問

hydeはL'Arc〜en〜Cielで何を担当していますか?

ボーカルで、多くの曲の作詞を担当しています。「flower」「HONEY」は作曲もhydeです。1991年、大阪でtetsuyaたちとL'Arc〜en〜Cielを結成しました。

hydeとHYDE、書き方の違いは?

L'Arc〜en〜Cielでは小文字の「hyde」、ソロとVAMPSでは大文字の「HYDE」と書かれます。X JAPANのギタリスト「hide」とは別の人です。

hydeが作曲したL'Arc〜en〜Cielの曲は?

この記事で確かめたのは「flower」(1996年)と「HONEY」(1998年)で、どちらも作詞・作曲がhydeです。「虹」「winter fall」はken、「Driver's High」「STAY AWAY」「READY STEADY GO」はtetsuyaの作曲で、詞はhydeです。

hydeはギターを弾きますか?

L'Arc〜en〜Cielの前のバンド、ジェルサレムズ・ロッドではギタリストだったと紹介されています。メンバーが担当を入れ替える別名義P'UNK〜EN〜CIELでは、hydeがギターを受け持ちます。

hydeが使っているギターやマイクは?

公式の資料は見つかりませんでした。海外のファンのまとめでは、ソロの初期やVAMPSでフェンダーのムスタングを弾いていたと紹介されています。マイクの機種は確かめられませんでした。

VAMPSとは?

HYDEとギターのK.A.Zが2008年に組んだバンドです。K.A.ZはHYDEのソロで共同プロデューサーとギターを受け持っていました。VAMPSは2017年12月に活動を休止しています。

L'Arc〜en〜Cielの曲を歌いながら弾くコツは?

まず歌わずに弾けるようにし、歌っている間は楽器を小さめに弾きます。「flower」「winter fall」「READY STEADY GO」のシングルに入っている、歌を抜いた「hydeless version」に合わせる練習もおすすめです。

シルバーウルフでhydeの楽器は買えますか?

当店はギター・ベースの店で、hydeのモデルやマイクは扱っていません。L'Arc〜en〜Cielのkenモデル・tetsuyaモデルは、kenとtetsuyaの記事と在庫一覧で紹介しています。

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