アッコの使用ベースと音作り|ヤマハSBV-500(レッドメタリック)の実機写真と公式MVで解説【GO!GO!7188】
更新日:2026-10-15 文:SILVER WOLF GUITARS 森 将大
※この記事にはプロモーション(サウンドハウスへの広告リンク)が含まれます。当店の在庫も紹介しています。
- アッコはGO!GO!7188のベース・ボーカルで、ほとんどの曲の作詞を担当(作曲はユウ)。鹿児島の高校の同級生ユウと組んだ3人組で、2000年にデビュー、2012年に解散。
- 公式な機材リストは見つかりませんでした。Wikipediaの「ヤマハ・SBV」では、デビューから数年間、SBV-500(レッドメタリック)とSBV-550(シルバー)を使っていたと紹介されています。SBVは1960年代の「フライング・サムライ」がルーツで、2000〜2006年に作られたヤマハのベース。
- 当店には同じ型・同じ色のSBV-500が1本(アッコ本人のベースではありません)。生産完了なので探すなら中古。音作りは、指弾きの太い音にプリアンプ1台から。
GO!GO!7188のベーシスト、アッコ。
ベースを弾きながら歌い、バンドのほとんどの曲の歌詞を書いてきた人です。ユウのギターとターキーのドラム、そしてアッコのベースと言葉。3人だけで「こいのうた」「浮舟」などの曲を残しました。
この記事では、中古ギター・ベース店を営んでいる私が、アッコのベースとGO!GO!7188の歩みを、公式映像と自作の図でまとめました。後半では、当店にあるヤマハSBV-500(レッドメタリック)の実機を、写真で紹介します。
- アッコがどんなベーシストか(年表・エピソードつき)
- 公式映像と、アッコの歌詞とベースが聴ける名曲10選
- 3人編成のGO!GO!7188で、ベースが受け持っていたこと
- ヤマハSBVと、ルーツの「フライング・サムライ」
- 当店のSBV-500の仕様と、中古で見るところ7つ
- いま新品で揃えられる「アッコっぽい音」の機材
アッコってどんな人?
| 名前 | アッコ/本名:野間亜紀子(旧姓:浜田)。いまの名義はノマアキコ |
|---|---|
| 生まれ | 1980年2月13日/鹿児島県鹿児島市 |
| 担当 | GO!GO!7188ではベース・ボーカル・作詞 |
| 主なバンド | GO!GO!7188、トーキョーキラー、PIGGY BANKS |
鹿児島県立松陽高校で同級生だったユウ(中島優美)と、1998年6月に前身のバンドを組んだのが始まりです。そのバンドがなくなったあと、1999年にユウとアッコは新しいバンドを組みます。これがGO!GO!7188。ヤマハのコンテストに出たのをきっかけに、ドラムのターキーが加わったとされています。
2000年6月28日、シングル「太陽」でメジャーデビュー。同じ年に「ジェットにんぢん」「こいのうた」を出し、12月には1作目のアルバム『蛇足歩行』を出しました。2002年の「浮舟」はオリコン12位で、バンドのシングルでいちばん高い順位です。
2010年の『Go!!GO!GO!Go!!』まで8枚のオリジナル・アルバムを出し、2012年2月10日に解散を発表。そのあともアッコはベースを弾き続けています。
歩みが分かるエピソード8つ
アッコとGO!GO!7188の歩みを、複数の資料で確かめられた話から選びました。
- 始まりは高校の同級生
鹿児島の高校で同じ学年だったユウとアッコ。1998年6月、2人を中心に最初のバンドを組みました。GO!GO!7188は、その次に2人が組んだバンドです。 - ドラムはコンテストのあとに
1999年に新しいバンドを組んだ2人はヤマハのコンテストに出て、そのあとにターキーが加わったとされています。アッコが弾いたSBVもヤマハのベースです。 - 言葉はアッコ、メロディはユウ
バンドの曲は、基本は作詞がアッコ、作曲がユウ、編曲が3人。2006年のベスト盤『ベスト オブ ゴー!ゴー!』では、17曲のうち16曲が「作詞:浜田亜紀子/作曲:中島優美」です。 - 「こいのうた」は37週
2000年10月の3枚目のシングル「こいのうた」は、オリコンの最高位こそ45位でしたが、ランキングに37週も入り続けました。長く聴かれ続けた、アッコの歌詞の代表曲です。 - 「浮舟」でシングル最高位
2002年10月の「浮舟」はオリコン12位。GO!GO!7188のシングルでいちばん高い順位です。題名は、『源氏物語』の巻の名前と同じ「浮舟(うきふね)」です。 - 名前が変わっても作詞は続く
結婚して、本名は野間亜紀子(旧姓が浜田)に。2008年のシングル「片思いファイター」の作詞は、野間亜紀子の名前で書かれています。 - ラストライブは2010年の東京
2010年のツアー「Go!!GO!GO!Go!! Tour」の東京公演が、事実上のラストライブになりました。2012年2月10日、公式サイトで解散が発表されます。 - 25年目の公式チャンネル
2025年6月28日、デビューの日に公式YouTubeチャンネルが開設。配信されていなかった曲の配信も始まり、『蛇足歩行』『魚磔』はLPでも出ました。
公式映像で見るGO!GO!7188
2025年に開設された「GO!GO!7188 Official Channel」では、MVを発売の順に公開していくと発表されています。その中から4本を選びました。
まずは2000年8月の2枚目のシングル「ジェットにんぢん」。
GO!GO!7188「ジェットにんぢん」(GO!GO!7188 Official Channel)
同じ年の10月に出た「こいのうた」。オリコンのランキングに37週入った曲です。
GO!GO!7188「こいのうた」(GO!GO!7188 Official Channel)
2002年10月の「浮舟」。日本テレビ『AX MUSIC-TV』の「AX POWER PLAY」に選ばれた曲で、オリコン12位はバンドのシングルの最高位です。
GO!GO!7188「浮舟」(GO!GO!7188 Official Channel)
2006年3月15日に出た初めてのベスト盤『ベスト オブ ゴー!ゴー!』に、新しい曲として入った「神様のヒマ潰し」。
GO!GO!7188「神様のヒマ潰し」(GO!GO!7188 Official Channel)
※ほかの曲のMVも、公式チャンネルで順に公開されています。最新の公開状況はGO!GO!7188 Official Channelで確認してください。
アッコの歌詞とベースが聴ける名曲10選
シングルとベスト盤から10曲を選びました。作詞・作曲は、シングルとベスト盤のクレジットで確かめられたものだけ書いています。順位はオリコンです。
メジャーデビューの1曲。1作目のアルバム『蛇足歩行』にも入っています。
2枚目のシングル。2010年には、録り直した「ジェットにんぢん 2010」も出ています。
ランキングに37週入った代表曲。ベスト盤には「SINGLE VERSION」で入っています。
ベスト盤の2曲目。YouTubeでは、高校生のバンドの演奏や、ベースのコピー動画も多く見られる曲です。
バンドのシングルの最高位。3作目のアルバム『鬣(たてがみ)』にも入りました。
アルバムの曲から、メンバー自身がベスト盤に選んだ1曲。ベスト盤には「大人のひみつ」も続けて入っています。
ベスト盤でただ1曲、ほかの人と共作した曲です。
ベスト盤のための新しい曲で、17曲の最後に入っています。上の公式映像でどうぞ。
アルバム『パレード』にも入っています。シングルで先に出ていたため、アルバムでも作詞は浜田亜紀子の名前のままになっています。
BMG JAPANの時代(2007〜2009年)のシングル。作詞が野間亜紀子の名前になってからの曲です。
アルバムで聴くなら
当店はCDを扱っていないので、ここはAmazonで探すのが早いです。
| アルバム | 発売 | ひとこと |
|---|---|---|
| 蛇足歩行 | 2000年 | 1作目 |
| 魚磔 | 2001年 | 2作目。2025年にLPでも |
| 鬣 | 2003年 | 「浮舟」「大人のくすり」 |
| ベスト オブ ゴー!ゴー! | 2006年 | メンバーが選んだ17曲 |
| パレード | 2006年 | 「近距離恋愛」 |
| アンテナ | 2009年 | 7作目。BMG JAPANの時代 |
GO!GO!7188のCDをAmazonで見る ベスト オブ ゴー!ゴー!
3人だけのバンドのベース
GO!GO!7188は、ギター・ベース・ドラムの3人だけのバンド(スリーピース)。ひとりひとりの音の役割が大きくなります。
3人編成のベースの仕事は2つ。ドラムと一緒にリズムの土台を作ること、そしてギターがソロや伴奏で音を薄くするときに、曲の「厚み」を支えることです。ベースが細いと、曲全体がすかすかに聞こえます。
そのうえアッコは歌うベーシストです。弾く手と歌う口が別々に動くので、まずベースを体に覚えさせてから歌を乗せる練習が要ります(練習のしかた)。
解散のあと(トーキョーキラー・PIGGY BANKS・ソロ)
GO!GO!7188の解散のあとも、アッコはベースを弾き続けています。
| 名前 | どんなバンド・作品か |
|---|---|
| トーキョーキラー | 「21世紀ファズ・ギター・ヒロイン」と呼ばれるギターのケメを中心に、4人が集まったインスト(歌のない曲)のロック・バンド。アッコはベース |
| PIGGY BANKS | 2014年に結成されたガールズバンド。ボーカルはyoko(矢沢洋子)、ギターはkeme、ベースがakko(アッコ)。のちにアッコは脱退 |
| ソロ(浜田亜紀子) | 2005年に『あるようでないようで、あるもの』。ほかに『キラリ』も(年は資料で食い違うため省略) |
トーキョーキラーは歌のないインスト・バンドです。GO!GO!7188のときとは違い、ベースは歌の伴奏ではなく、ギターと並んで曲を形づくる役になります。
PIGGY BANKSのアルバムづくりについて話した2016年のインタビューでは、アッコは「ライヴでは相変わらず指で弾いてますけど」と話しています。録音ではピックで弾くことも試したそうですが、ライブは指。GO!GO!7188のころから続く、アッコの基本のスタイルです。
アッコのベースの特徴3つ
① 歌いながら弾く
アッコの担当は「ベース・ボーカル」。ユウの歌に声を重ねながらベースを弾きます。歌いながら弾くベーシストは、弾くフレーズを歌の邪魔にならない形にまとめる必要があります。動きすぎず、でも曲の厚みは消さない。そのさじ加減が、3人のバンドの聴きやすさにつながっています。
② 言葉を書くベーシスト
GO!GO!7188の曲のほとんどは、アッコの歌詞です。「こいのうた」のような恋の歌から、『源氏物語』の巻と同じ題名の「浮舟」まで。ベーシストが歌詞を書くバンドは多くありません。自分の書いた言葉の下で、自分のベースが鳴っている。それがアッコのベースの聴きどころです。
③ ライブは指で弾く
2016年のインタビューのとおり、アッコはライブでは指で弾きます。指で弾くと、ピックより当たりがやわらかく、太く丸い音になりやすいと言われます。
アッコのベースと機材
アッコ本人の公式な機材リスト(メーカーや雑誌のもの)は見つけられませんでした。確かめられたのは次のところまでです。
| ベース | ポイント |
|---|---|
| YAMAHA SBV-500(レッドメタリック) | デビューから数年間使っていたと紹介されている(Wikipedia「ヤマハ・SBV」) |
| YAMAHA SBV-550(シルバー) | 同じく、デビューから数年間。ネック側にスプリットコイルのピックアップを積んだモデル |
| そのほかのベース・アンプ・エフェクター | 公式の資料が見つからず、確かめられませんでした |
※SBVを使っていた話は、Wikipediaの「ヤマハ・SBV」の項目によるもので、当店の在庫の説明にも同じことを書いています。雑誌やメーカーの資料では確かめられていません。時期によって使うベースは変わります。
赤いSBV-500と銀のSBV-550は、形が同じで、ネック側のピックアップが違います(選び方で説明します)。
SBVを使ったベーシストは、ほかにもいます。中古楽器店の説明では、SUPERCARのフルカワミキや、POLYSICSのフミが使ったベースとしてよく紹介されています。
ヤマハSBVと「フライング・サムライ」
SBVのルーツは、1960年代のヤマハのエレキベースです。ヤマハの最初のエレキベースは「Solid Bass」のシリーズで、SB-2a・SB-5a・SB-7aがありました。独特の形から、「フライング・サムライ」の愛称で呼ばれています。
アメリカの楽器サイトReverbの記事では、1960年代のフライング・サムライのベースは、今ではとても数が少ないと紹介されています。中古でも、めったに見かけないベースです。
この「フライング・サムライ」の形を、2000年代に入って現代のベースとして作り直したのがSBVです。作られたのは2000年から2006年まで。ロングスケール(863.6mm)、20フレット、ネックはネジで留めるボルトオンです。昔の形をそのままなぞった復刻ではなく、いまのライブで使えるベースとして作られています。
SBV-500のつまみ
SBV-500のつまみは、ピックアップが2つで、ボリューム2つとトーン1つ。電池を使わないパッシブです。
2つのボリュームを両方上げると太い音。片方を下げると、もう一方の性格が前に出ます。つまみが3つだけなので、歌いながらでも迷いません。
当店のSBV-500を写真でじっくり
ここからは当店の実機です(写真はすべて当店撮影)。アッコと同じ型・同じ色のSBV-500ですが、アッコ本人のベースではありません。

| 項目 | 当店のSBV-500 |
|---|---|
| 色 | レッドメタリック |
| 作られた時期 | 2000〜2006年の生産モデル(生産完了) |
| ボディ | アルダー |
| ネック | メイプル(ディープジョイント・ボルトオン) |
| 指板 | ローズウッド、20フレット |
| スケール | 863.6mm(ロングスケール) |
| ピックアップ | オリジナル・シングルコイル×2(R101/R100) |
| コントロール | 2ボリューム・1トーン(パッシブ) |
| 重さ(実測) | 3.815kg |
| 付属品 | 純正ソフトケース |


ピックアップはSBV専用で、太いポールピース(磁石の柱)がむき出しの作り。ジャズベースに近い性格で、アタックがはっきりしていて、アンサンブルに埋もれません。




ネックは「ディープジョイント」。ピックアップの手前まで、ネックがボディに深く差し込まれています。くびれた部分が裏までなめらかにつながっているので、ロングスケールなのに、ギターのような感覚で高いフレットまで手が届きます。




ボディはすべてアルダー。ベースとしては軽めで、この個体は実測3.815kgです。






※中古品で、傷や使用感があります(状態ランクB)。傷の場所は在庫ページの写真と説明に書いています。当店で45-105の弦を張り、12フレットの弦高を4弦2.5mm・1弦2.0mmに調整しています。
SBVの選び方
SBVには、いくつかの型番があります。中古で探すときに知っておきたい違いをまとめました。
| モデル | ポイント |
|---|---|
| SBV-500(当店の在庫) | SBVの基本のモデル。シングルコイル×2、2ボリューム・1トーン。レッドメタリックなどの色 |
| SBV-550 | ネック側にスプリットコイル(R202)、ブリッジ側にシングルコイル(R100)。シルバーなどの色 |
| SBV-800MF | 中古店で「Miki Furukawa Model」として出ている型番(仕様はこの記事では確かめられませんでした) |
| SB-2a・SB-5a・SB-7a | 1960年代の元祖「フライング・サムライ」。数がとても少ない |
アッコの色に寄せるなら、レッドメタリックのSBV-500か、シルバーのSBV-550。音で選ぶなら、シングルコイル2つの素直な音が500、ネック側をスプリットコイルにして太さと雑音の少なさを足したのが550、と考えると分かりやすいです。
SBVは2006年に生産が終わっているので、新品はありません。中古で探すときは、型番・色・ピックアップの3つを、写真と説明でよく確かめてください。
中古のSBVを買うときに見るところ7つ
SBVは、新しいものでも20年近くたっているベースです。店主として毎回確かめているところをまとめました。
SBV-500と550は、形が同じでピックアップが違います。ネック側のピックアップと型番の両方を確かめます。
メタリックの塗装は、細かい擦り傷が光の当たり方で目立ちます。正面から撮った写真では見えにくいので、斜めから撮った写真があるかを確かめます。
「フライング・サムライ」の形は、角が前に張り出しています。角の先やボディの縁は、ぶつけて塗装が欠けやすいところです。
パッシブなので電池の心配はありませんが、古いつまみは回すと「ガリガリ」と雑音が出ることがあります。当店のSBV-500は音出し確認済みです。
ネックがまっすぐに調整できるか(トラスロッドに余裕があるか)、フレットがどのくらい残っているか。当店のSBV-500は、ロッドの残りは十分、フレットは80〜90%。トラスロッドが締める・ゆるめる両方向に回ることを、±60°まで確かめています。
SBVはベースとしては軽めと言われますが、木の重さで個体差があります。当店のSBV-500は実測3.815kg。当店では、すべての在庫の重さを実測して書いています。
張り出した角のある形は、ふつうのベースのケースに入りにくいことがあります。当店のSBV-500には、純正のソフトケースが付きます。
当店の在庫ページでは、傷の場所・実測の重さ・ネックの数字・付属品を、写真と説明で確認できるようにしています。
いま揃える「アッコっぽい音」
アッコ本人のアンプやエフェクターは、公式の資料で確かめられませんでした。そこでここでは、3人編成で歌いながら弾くベースに向く機材を、いま新品で買えるものから「代わりに」選びました。
3人編成のベースで大事なのは、音が細くならないこと。プリアンプで少し太さと歪みを足すと、ギターが休むところでも厚みが残ります。
そろえる順番(費用の小さい順)
ひとつずつ紹介
※アッコ本人が使っていたという資料のある機材ではありません。同じ役割の機材の「代わり」として選んでいます。
家で練習するなら(歌いながら弾く)
歌いながら弾くには、順番が大事です。おすすめの練習は次の3つです。
- まずベースだけを体に覚えさせる
歌わずに、ベースだけを何度も弾きます。フレーズを考えなくても手が動くようになるまで続けるのがコツです。 - 口ずさみながら弾く
次に、歌詞ではなく「ラララ」で歌のメロディを口ずさみながら弾きます。ベースのリズムと歌のリズムが違うところで手が止まったら、そこだけをゆっくり練習します。 - マイクの前で弾く
最後に、マイクの前に立って歌詞で歌います。マイクに口を向けたまま弾くので、手元を見ないで弾けるかの確認にもなります。
どの曲も、メトロノームでゆっくりから始めて、少しずつ速さを上げていきます。歌いながら弾くときほど、右手の力を抜くのがコツです。
用語ミニ辞典
この記事に出てきた言葉を、ベースを始めたばかりの人向けにまとめました。
- ベース・ボーカル
- ベースを弾きながら歌う担当。
- スリーピース
- ギター・ベース・ドラムの3人だけのバンド。
- フライング・サムライ
- 1960年代のヤマハのベース・ギター(SB-7Aなど)の愛称。SBVのルーツ。
- シングルコイル
- コイルが1つのピックアップ。音の輪郭がはっきりしている。
- スプリットコイル
- コイルを2つに分けて並べたピックアップ。太く、雑音が少なめ。SBV-550のネック側に使われている。
- ディープジョイント
- ネックをボディに深く差し込む作り。高いフレットまで手が届きやすい。
- ロングスケール
- 弦の長さが約864mm(34インチ)のベース。いちばん多い長さ。
- パッシブ
- 電池を使わない回路。素直な音で、電池切れの心配がない。
- プリアンプ
- ベースの音を整え、太さや歪みを足す機材。
GO!GO!7188のメンバー
| メンバー | 担当 | ひとこと |
|---|---|---|
| ユウ(中島優美) | ギター・ボーカル・作曲 | 高校の同級生。解散後はチリヌルヲワカで活動 |
| アッコ(浜田亜紀子/野間亜紀子) | ベース・ボーカル・作詞 | 解散後はトーキョーキラー、PIGGY BANKS |
| ターキー(細川央行) | ドラム | 2人のバンドに加わり、3人のGO!GO!7188に |
鹿児島の高校の同級生2人に、ドラムのターキー。3人で2000年にデビューし、8枚のオリジナル・アルバムを残して2012年に解散しました。
61人を一覧で比べる:アーティストモデル早見表(本人の機材と当店の在庫)
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まとめ
アッコは、ベースを弾きながら歌い、バンドのほとんどの曲の歌詞を書いたベーシストです。GO!GO!7188は3人だけの音で「こいのうた」「浮舟」などを残し、解散のあともアッコは指で弾くベースを続けています。
デビューのころに弾いていたと紹介されているヤマハのSBVは、2006年に生産が終わったモデルです。手に入れるなら中古で、型番・色・ピックアップをよく確かめて選んでください。
SBVを探している方へ
当店では、ネック・弦高・オクターブを調整してからお送りしています。在庫はその時々で変わります。
弾かなくなったベース、ありませんか?
当店はヤマハのSBVをはじめ、エレキベース・ギターを買い取っています。塗装に傷がある、つまみにガリがある、といった状態でもご相談ください。
参考にした資料
- Wikipedia「ノマアキコ」「GO!GO!7188」「中島優美」「ヤマハ・SBV」「こいのうた」「ベスト オブ ゴー!ゴー!」「近距離恋愛 (GO!GO!7188の曲)」「パレード (GO!GO!7188のアルバム)」「鬣 (アルバム)」
- Wikipedia(英語版)「Akiko Noma」「GO!GO!7188」「Dasoku Hokō」「Gyotaku (album)」「Tategami (GO!GO!7188 album)」「Antenna (GO!GO!7188 album)」
- ORICON「GO!GO!7188」の作品ページ(ジェットにんぢん・こいのうた・浮舟)、ORICON NEWS「GO!GO!7188、25周年でYouTube開設」
- Real Sound:GO!GO!7188の公式YouTube開設の記事(2025年6月)
- Real Sound:PIGGY BANKSのインタビュー(2016年6月)
- THE FIRST TIMES:BMG時代の音源配信の記事(2025年)
- タワーレコード:GO!GO!7188のラストライブ作品の特集(2012年5月)
- ローソンチケット「PIGGY BANKS」アーティストページ
- Yamaha Hub「A Brief History of Yamaha Basses」、Reverb(フライング・サムライのベースの記事)
- 中古楽器店のSBV-500・SBV-550・SBV-800MFの商品説明(石橋楽器店、デジマート掲載の楽器店)
- GO!GO!7188 Official Channel(YouTube)
- 在庫の仕様・重さ:当店の実測と確認
よくある質問
アッコが使っていたベースは何ですか?
メーカーや雑誌の公式な機材リストは見つかっていません。Wikipediaの「ヤマハ・SBV」の項目では、デビューから数年間、ヤマハのSBV-500(レッドメタリック)とSBV-550(シルバー)を使っていたと紹介されています。
ヤマハのSBVとはどんなベースですか?
2000年から2006年まで作られたヤマハのベースです。1960年代に「フライング・サムライ」の愛称で呼ばれたSB-7Aなどの形がルーツで、ロングスケール・20フレット・ボルトオンのネックです。
SBV-500とSBV-550の違いは?
形は同じで、ピックアップが違います。SBV-500はシングルコイルが2つ。SBV-550はネック側にスプリットコイル、ブリッジ側にシングルコイルを積んでいます。スプリットコイルは、太く雑音の少ない音になりやすいと言われます。
SBVは新品で買えますか?
2006年に生産が終わったため、新品はありません。中古で探すことになります。当店には、アッコと同じ型・同じ色のSBV-500が1本あります(本人のベースではありません)。
GO!GO!7188の曲は誰が作っていましたか?
基本は作詞がアッコ(浜田亜紀子)、作曲がユウ(中島優美)、編曲が3人です。2006年のベスト盤では、17曲のうち16曲がこのクレジットです。
GO!GO!7188はどんなバンドですか?
鹿児島の高校の同級生ユウとアッコに、ドラムのターキーが加わった3人組です。2000年に「太陽」でデビューし、「こいのうた」「浮舟」などを出し、8枚のオリジナル・アルバムを残して2012年に解散しました。
解散のあと、アッコは何をしていますか?
ギターのケメを中心にしたインストのバンド、トーキョーキラーや、2014年に結成されたPIGGY BANKSでベースを弾いてきました。2016年のインタビューでは、ライブでは指で弾いていると話しています。
中古のSBVで気をつけるところは?
型番とピックアップ(500か550か)、メタリック塗装の擦り傷、張り出した角の打痕、つまみのガリ、ネックの反りとフレットの残り、重さ、ケースの有無です。当店の在庫ページには実測の重さやネックの数字も書いています。