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SILVER WOLF GUITARSエレキギター・ベース専門店
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DAITA(SIAM SHADE)の使用ギターと音作り|G-Lifeと当店のSCHECTER 2本、公式映像で解説【タッピング・フロイドローズ】

更新日:2026-10-15 文:SILVER WOLF GUITARS 森 将大

※この記事にはプロモーション(サウンドハウスへの広告リンク)が含まれます。当店の在庫も紹介しています。

先に結論
  • DAITAはSIAM SHADEのリードギター。「1/3の純情な感情」「RAIN」「Dreams」の原曲を作り、速弾き・タッピング・アーミングで知られるギタリストです。
  • SIAM SHADEのころはトム・アンダーソン、シェクター、ESP、PRSなどを使い、2007年に自分がプロデュースするギターブランド「G-Life Guitars」を立ち上げました。いまはG-Lifeが中心と紹介されています(公式の機材リストは見つかりませんでした)。
  • 当店の在庫はDAITAモデルではなく、DAITAがSIAM SHADEのころに使ったブランドの1つ、シェクターのストラト型2本(日本製・EXCEEDシリーズ・フロイドローズ付き)です。

SIAM SHADEのギタリスト、DAITA。

栄喜とKAZUMAが声を重ねる横で、速いフレーズとタッピング、アームを使ったソロを決める。バンド最大のヒット「1/3の純情な感情」も、デビュー曲の「RAIN」も、もとの曲(原曲)を作ったのはDAITAです。

この記事では、中古ギター店を営んでいる私が、DAITAのギターと歩みを、公式映像と一緒にまとめました。DAITAモデルは店にありませんが、DAITAがSIAM SHADEのころに使ったブランド、シェクターのストラト型2本を、当店の写真で紹介します。

この記事で分かること
  • DAITAがどんなギタリストか(年表・エピソードつき)
  • 公式映像と、DAITA原曲の名曲10選
  • タッピング・アーミング・変拍子、DAITAのギターの特徴
  • SIAM SHADEのころの機材と、G-Life Guitars
  • 当店のシェクター2本(日本製・フロイドローズ付き)と、中古で見るところ7つ
  • いま新品で揃えられる「DAITAっぽい音」の機材
森
この記事を書いた人:森
中古エレキギター・ベースを整備して販売しているシルバーウルフの店主(古物商)。ネックや弦高を調整してから送り出しています。この記事を書いている今、シェクターのギターが2本、店にあります。

DAITAってどんな人?

名前DAITA(ダイタ)/本名:伊藤大太
生まれ1971年6月19日/東京都出身
担当SIAM SHADEのギター(リードギター)と原曲づくり
主な活動SIAM SHADE、氷室京介のサポート、BINECKS、BREAKING ARROWS、ソロ
ギターブランドG-Life Guitars(2007年〜、自身がプロデュース)

中学生のころ、ハードロックの影響でギターを弾き始めました。栄喜とNATCHINとは、そのころからの知り合いです。高校ではバンド活動を始めています。

1993年、栄喜とNATCHINのバンドに加わり、リードギターを担当。同じ年にバンドはSIAM SHADEと名乗ります。1995年10月、DAITA原曲の「RAIN」でメジャーデビュー。1997年の「1/3の純情な感情」はバンド最大のヒットになりました。2002年3月10日の日本武道館公演で解散したあとは、ソロや氷室京介のサポート、新しいバンドで活動。SIAM SHADEは2016年10月20日の武道館公演まで、何度か再結成ライブを開いています。

DAITA 年表 1971東京都に生まれる(6月19日) 中学ハードロックでギターを始める 高校バンド活動を始める 1993SIAM SHADEのリードギターに 1995原曲の「RAIN」でメジャーデビュー 1997「1/3の純情な感情」が大ヒット 1998「Dreams」「NEVER END」 2002武道館で解散、ソロへ 2005KEITAとBINECKSを結成 2007ギターブランドG-Lifeを始める 2010BINECKSが活動を休む 2011FLOWの「1/3」カバーに参加 201312年ぶりの新曲「Still We Go」 2016SIAM SHADE 武道館公演

人柄と歩みが分かるエピソード7つ

DAITAの人柄と歩みが分かる話を集めました。出典がはっきりしないものもあるので、「よく知られている話」として読んでください。

  1. 中学からの仲間のバンドへ
    ギターを始めた中学時代から、栄喜とNATCHINとは知り合いでした。SIAM SHADEの5人のうち3人は、10代からの長い付き合いです。
  2. 「スーパーギタリストの中のスーパーギタリスト」
    ボーカルの栄喜は、DAITAをこう評しています。
  3. 大ヒット曲は「一度断った」曲
    DAITAが原曲を作った「1/3の純情な感情」は、アレンジが大きく変えられた曲です。メンバーはそのアレンジに納得できず、一度断ったと伝えられています。それでも発売の2か月後にオリコン3位、累計80万枚のヒットになりました。
  4. 自分の曲を、別のバンドと弾き直す
    2011年、FLOWが「1/3の純情な感情」をカバーしたとき、DAITAは編曲とゲストのギターで参加しました(Wikipediaの曲の記事より)。
  5. 日本人で初めてのG3
    ジョー・サトリアーニが主催する、名ギタリストが集まるツアー「G3」。その日本公演に、日本人として初めてゲストで出演しています。
  6. 長年、氷室京介のサポート
    SIAM SHADEの解散後、長年、氷室京介のツアーでサポートギターを務めました。
  7. 自分のギターブランドを作る
    2007年、自分がプロデュースするギターブランド「G-Life Guitars」を立ち上げました。

公式映像で見るSIAM SHADEとDAITA

まずは公式ミュージックビデオから。2本のギターのうち、ソロや速いフレーズを受け持つのがDAITAです。「PASSION」は1997年7月の5枚目のシングルで、原曲と作詞は栄喜です。

SIAM SHADE「PASSION」MUSIC VIDEO(Sony Music 公式)

「Dreams」は、DAITA原曲の8枚目のシングル(1998年8月)です。

SIAM SHADE「Dreams」MUSIC VIDEO(Sony Music 公式)

「Still We Go」は2013年、「LOVE」から12年ぶりに出た新曲です。

SIAM SHADE「Still We Go」(SIAM SHADE official TV)

ここからはKAZUMAの公式チャンネルの解説です。「PRIDE」「CRIME」はKAZUMAの原曲で、本人がリフを弾いて解説しています。DAITAの横で鳴っていたもう1本のギターが分かると、DAITAのリードがどこで前に出るのか、聴き分けやすくなります。

SIAM SHADE『PRIDE』ギターリフ解説(KAZUMA ENDO 公式)

「CRIME」は、DAITA原曲のシングル「NEVER END」(1998年)のカップリング曲です。

SIAM SHADE『CRIME』ギターリフ解説(KAZUMA ENDO 公式)

DAITA原曲の「1/3の純情な感情」は、公式の音源がYouTubeで聴けます:「1/3の純情な感情」(音源)

DAITA原曲の名曲10選

SIAM SHADEの曲のクレジットは「SIAM SHADE」ですが、もとの曲(原曲)を作ったメンバーは分かっています。栄喜・DAITA・KAZUMAの3人が主な作曲者です。Wikipediaのシングル・アルバムの記事で、原曲がDAITAと書かれている曲から10曲を選びました。

11/3の純情な感情
1997年11月/原曲:DAITA・作詞:栄喜/オリコン3位

累計80万枚、アニメ『るろうに剣心』のエンディングテーマ。2本のギターのストロークとアルペジオの対比も聴きどころです。2010年にAcid Black Cherry、2011年にFLOWがカバーしています。

2RAIN
1995年10月/原曲:DAITA

メジャーデビューのシングル。デビュー曲から、DAITAの原曲でした。

3Dreams
1998年8月/原曲:DAITA・作詞:栄喜

フジテレビ『プロ野球ニュース』のメインテーマ曲。上の公式MVでどうぞ。

4NEVER END
1998年10月/原曲:DAITA

TBS『ランク王国』のオープニング。カップリングはKAZUMA原曲の「Crime」です。

5Grayish Wing
1998年『SIAM SHADE V』/原曲:DAITA・作詞:栄喜

アルバム『V』(累計22万枚)には、DAITAの原曲が7曲も入っています。BLOW OUT・Wake up・DEAD SPACEなどもDAITAの原曲です。

6Solomon's seal
1998年『SIAM SHADE V』/原曲:DAITA

歌のないインスト曲で、『V』でただ1つのインストです。

7Heaven
1999年9月「BLACK」カップリング/原曲:DAITA・作詞:栄喜

シングル「BLACK」のカップリングで先に出て、アルバム『VI』にも入りました。

8Triptych
2000年『SIAM SHADE VI』/原曲:DAITA

『VI』に入った、DAITA原曲のインスト曲。題名は英語で「3枚続きの絵」のことです。

9GET A LIFE
2000年『SIAM SHADE VI』/原曲:DAITA

『VI』はバンド最後のオリジナルアルバム。Fly high・MOON・I am IもDAITAの原曲です。

10曇りのち晴れ
1999年2月/オリコン8位

10枚目のシングルで、ドラマ『鬼の棲家』の主題歌。原曲の書き方は、曲の記事では「栄喜&DAITA」、アルバム『VI』の記事では「DAITA」と、資料によって違います。

番外:ブランコ(1998年「グレイシャルLOVE」カップリング、原曲:DAITA・作詞:栄喜)。カップリングにも、DAITAの曲が入っています。

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DAITAのギターの特徴3つ

① 速弾きとタッピング

DAITAといえば、まず挙がるのがタッピング。右手の指で指板を叩くようにして音を出す弾き方です。その技術の高さで知られ、速いフレーズと組み合わせたソロが、SIAM SHADEの曲の聴きどころです。

② アームで音程を動かす

トレモロアームで音程を上げ下げする「アーミング」も、DAITAの持ち味として紹介されています。アームを大きく動かすと、ふつうのブリッジではチューニングがずれやすくなります。そこで使われるのが、弦をナットとブリッジの両方で締め付ける、ロック式のトレモロ(フロイドローズなど)です。

③ 変拍子と、歌えるメロディ

SIAM SHADEは、プログレッシブ・ロックが好きなメンバーが多いバンドだと伝えられています。DAITAの持ち味としても、拍子が途中で変わる「変拍子」がよく挙げられます。それでいて、「1/3の純情な感情」や「Dreams」のように、歌が耳に残る曲を書く。テクニカルなのに歌が前に出るのが、SIAM SHADEの音であり、DAITAの曲の特徴です。

ソロはほとんどDAITA:音源でKAZUMAのギターソロが聴けるのは、インディーズ時代の「DOLL」1曲だけと言われています。つまり、SIAM SHADEの音源で聴けるギターソロは、ほとんどがDAITAのものです。

KAZUMAとの2本のギター

SIAM SHADEのギターは、リードのDAITAと、ボーカル&ギターのKAZUMAの2本。KAZUMAは、DAITAのサポートとしてリズムギターを弾くことが多かったと紹介されています。

DAITAがソロを決め、その横でKAZUMAがリフとコードで土台を作り、歌も重ねる。役割がはっきり分かれていたからこそ、DAITAは思い切りギターを主役にできました。KAZUMAから見た話はKAZUMAの記事にまとめています。

聴き分けるコツ:ヘッドホンで聴くと、2本のギターが左右に分かれて聞こえる曲がよくあります。片方が同じリズムで刻み続け、もう片方が速いフレーズに飛び出していったら、飛び出すほうがDAITAのパートだと思って聴いてみてください。

SIAM SHADEの外のDAITA

2002年の解散のあと、DAITAの活動は広がります。

活動年ひとこと
氷室京介のサポート解散後、長年ツアーのサポートギタリスト
BINECKS2005〜2010年ボーカルのKEITAと2人で始めたバンド。のちにベースのBOHらが加わり4人組に
BREAKING ARROWS—ロサンゼルスを拠点にしたバンド。アルバムは作詞・作曲がすべてDAITA
G3の日本公演—日本人で初めてのゲスト出演
ソロ—ソロのギタリストとしても活動

BINECKSは2005年、DAITAとボーカルのKEITAが出会って、2人組で始めたバンドです。のちにBOHとTESSEYが加わって4人組になり、2010年7月1日、ブログで「第1期の終わり」を伝えて活動を休みました。

氷室京介は、BOØWYのボーカルだった人です。BOØWYのギタリストについては布袋寅泰の記事もどうぞ。

本人の機材とG-Life Guitars

DAITA本人の公式の機材リストは見つかりませんでした。Wikipediaと機材紹介の記事などで、2つ以上一致したものだけを書いています。

時期ギターひとこと
SIAM SHADEのころトム・アンダーソンClassicなど
SIAM SHADEのころシェクター機種名は、確かめられる資料がありませんでした
SIAM SHADEのころESP機種名ははっきりしません
SIAM SHADEのころPRSCustom 24など
2007年〜G-Life Guitars自身がプロデュースするブランド。いまはG-Lifeが中心と紹介されています

※アンプは、機材の紹介記事ではMesa/Boogieの名前が多く挙がりますが、型番が資料によって違い、公式の資料も見つからなかったので、表には入れていません。

トム・アンダーソンは、もとはシェクターでギターづくりに関わっていた人で、1984年に自分の会社を始めました(Wikipediaより)。DAITAがSIAM SHADEのころに使った2つのブランドは、根っこが近いのです。

DAITAのギターの流れ SIAM SHADEのころ(1993〜2002年) ・トム・アンダーソン(Classicなど) ・シェクター ・ESP ・PRS(Custom 24など) 2007年〜 自分のブランド G-Life Guitars ・BlueLife・BlackLife ・DSG Lifeシリーズ ・エフェクター(GEMINI BOOSTERなど) ※Wikipediaなどの資料をもとにした図です。 公式の機材リストではありません

G-Life Guitars

2007年、DAITAは自分がプロデュースするギターブランド「G-Life Guitars」を立ち上げます。島村楽器は、DAITAが指揮をとって作られた日本のギターメーカーと紹介しています。BlueLife・BlackLifeや、DSG Lifeのシリーズがあり、GEMINI BOOSTERなどのエフェクターも出しています。いろいろなブランドを弾いてきたDAITAが、2007年から弾いているのは「自分のギター」です。

G-Lifeを探している方へ:当店に入荷したときは在庫一覧に出します。弾かなくなったG-Lifeの買取も、ご相談ください。

当店のシェクター2本を写真でじっくり

ここからは、いま当店にある実機です。写真はすべて当店で撮影したものです。DAITAモデルではなく、DAITAが使ったものと同じ機種でもありません。DAITAが使ったブランドの1つ、シェクターのフロイドローズ付きストラト型です。

2本とも、シェクター・ジャパンの最上位シリーズ「EXCEED(エクシード)」。厳選した木材とパーツを、職人が手作業で仕上げるシリーズです。どちらも2013年の日本製です。

EX-22-STD-FRTEX-5-22-CTM-FRT
色アンバーブラックチェリー(赤)
ボディスワンプアッシュ4Aキルテッド・メイプルのトップ+スワンプアッシュのバック
ネックメイプル(4点止めボルトオン)メイプル(4ボルト・アングルド・ジョイント)
指板ローズウッドメイプル
フレット・弦長22フレット・648mm22フレット・648mm
ピックアップシングル・シングル・ハム(S・S・H)ハム・シングル・ハム(H・S・H)
コントロールボリューム・トーン(スプリット・トーン)・5ウェイ切替・コイルタップのミニスイッチ
ブリッジオリジナル・フロイドローズ
重さ(実測)3.805kg約4.280kg
製造2013年・日本製2013年式・日本製
付属品汎用ハードケース・トレモロアーム純正ハードケース

※EXシリーズは受注生産のため、年式や注文の内容によって仕様に差があります。EX-5-22-CTM-FRTの欄には、シリーズ一般の仕様も含みます。

当店のシェクター2本(2013年・日本製) EX-22-STD-FRT EX-5-22-CTM-FRT ピックアップ:S・S・H 指板:ローズウッド 色:アンバー 重さ:3.805kg ピックアップ:H・S・H 指板:メイプル 色:ブラックチェリー 重さ:約4.280kg 2本に共通 648mm・22フレット・オリジナル・フロイドローズ 5ウェイ+コイルタップ・スプリット・トーン ※当店の在庫です。DAITA本人の楽器・DAITAモデルではありません

当店のシェクター2本(当店撮影)

SCHECTER EX-22-STD-FRT(アンバー)

SCHECTER EX-22-STD-FRT(当店の在庫)
SCHECTER EX-22-STD-FRT(当店撮影)

木目がくっきり出たスワンプアッシュのボディに、透けたアンバーの塗装。ネックとセンターにシングルのMONSTER TONE ST、ブリッジにハムのSUPER ROCK III(どちらもシェクターのオリジナル)。トーンのノブを引き上げるとローカット(低い音を削る)としても働きます。状態は未使用に近い超美品(当店のランクA+)で、フレットは95%以上。ペグはGOTOHです。

SCHECTER EX-22-STD-FRT(当店の在庫)
EX-22-STD-FRT・別の角度(当店撮影)
SCHECTER EX-22-STD-FRT(当店の在庫)
EX-22-STD-FRT・別の角度(当店撮影)
SCHECTER EX-22-STD-FRT(当店の在庫)
EX-22-STD-FRT・別の角度(当店撮影)
SCHECTER EX-22-STD-FRT(当店の在庫)
EX-22-STD-FRT・別の角度(当店撮影)
SCHECTER EX-22-STD-FRT(当店の在庫)
EX-22-STD-FRT・別の角度(当店撮影)
SCHECTER EX-22-STD-FRT(当店の在庫)
EX-22-STD-FRT・別の角度(当店撮影)
SCHECTER EX-22-STD-FRT(当店の在庫)
EX-22-STD-FRT・別の角度(当店撮影)

フロイドローズはTremol-No(ピンタイプ)で、アームを下げる方向だけに設定してあります。チューニングが安定し、弦交換もしやすい設定です。アームと汎用のハードケース(古めで、おまけとお考えください)が付きます。

EX-22-STD-FRTの在庫ページを見る

SCHECTER EX-5-22-CTM-FRT(ブラックチェリー)

SCHECTER EX-5-22-CTM-FRT(当店の在庫)
SCHECTER EX-5-22-CTM-FRT(当店撮影)

4Aのキルテッド・メイプルのトップに、スワンプアッシュのバック。弾いた瞬間に音が前に出る、立ち上がりの速い音です。ピックアップはハム・シングル・ハムの並びで、ミニスイッチひとつでハムの太さとシングルの歯切れのよさを行き来できます。

メイプル指板は、1弦側の角を弾きやすいよう少し加工しています。深いコンター加工で体になじみます。状態は美品(当店のランクA)、フレットは約8〜9割。ネックがとても安定していて、低めの弦高でもビビりにくい個体です。

SCHECTER EX-5-22-CTM-FRT(当店の在庫)
EX-5-22-CTM-FRT・別の角度(当店撮影)
SCHECTER EX-5-22-CTM-FRT(当店の在庫)
EX-5-22-CTM-FRT・別の角度(当店撮影)
SCHECTER EX-5-22-CTM-FRT(当店の在庫)
EX-5-22-CTM-FRT・別の角度(当店撮影)
SCHECTER EX-5-22-CTM-FRT(当店の在庫)
EX-5-22-CTM-FRT・別の角度(当店撮影)
SCHECTER EX-5-22-CTM-FRT(当店の在庫)
EX-5-22-CTM-FRT・別の角度(当店撮影)
SCHECTER EX-5-22-CTM-FRT(当店の在庫)
EX-5-22-CTM-FRT・別の角度(当店撮影)

EX-5-22-CTM-FRTの在庫ページを見る

※2本とも中古品です。傷の場所は在庫ページにすべて書いています。どちらも09-42の弦を張り、ネック・弦高・オクターブを調整済みです。

フロイドローズ付きストラト型の選び方

DAITAのようにアームやタッピングを使うなら、見ておきたいところがあります。当店の2本を例にまとめました。

ポイント理由当店の2本では
ブリッジアームを大きく使っても、チューニングが狂いにくいロック式がいい2本ともオリジナル・フロイドローズ
ブリッジ側のピックアップ歪ませたソロやリフには、太い音のハムバッカー2本ともブリッジ側はハム
ネック側のピックアップネック側の音で、ギターの性格が変わるシングル(EX-22)/ハム(EX-5)
重さ立って長く弾くなら、軽いほうが楽3.805kg/約4.280kg(実測)

いちばんの違いはネック側のピックアップ。EX-22-STD-FRTはシングルなので、ストラトらしい澄んだ音。EX-5-22-CTM-FRTはハムなので、ネック側でも太く甘い音になります。どちらもコイルタップで、ハムをシングルのような細い音に切り替えられます。

ピックアップの並び 左がネック側、右がブリッジ側 EX-22-STD-FRT(S・S・H) シングル シングル ハム EX-5-22-CTM-FRT(H・S・H) ハム シングル ハム ※ハム=コイル2つ、シングル=コイル1つ。 並びを示す図で、実物の形とは違います
SCHECTER EX-22-STD-FRT(当店の在庫)
EX-22-STD-FRT(当店撮影)
SCHECTER EX-5-22-CTM-FRT(当店の在庫)
EX-5-22-CTM-FRT(当店撮影)
指板の違い:EX-22-STD-FRTはローズウッド、EX-5-22-CTM-FRTはメイプル。音の違いより、手ざわりと見た目の好みで選んでかまいません。

中古のフロイドローズ付きギターで見るところ7つ

フロイドローズ付きは、ブリッジのしくみが複雑なぶん、見るところが増えます。

① ナイフエッジ(ブリッジの支点)

フロイドローズは、ブリッジの両端にある刃のような「ナイフエッジ」で、ボディのスタッド(支え)に乗っています。ここがすり減ると、アームを戻したときに音程が戻りにくくなります。

② ロックナットのネジ

ヘッド側で弦を締め付けるロックナット。ネジの頭がなめていないか、締め付けの金具がそろっているかを見ます。

③ ファインチューナーの残り

ブリッジの後ろにある、細かくチューニングするためのネジ(ファインチューナー)。端まで回しきっていると、それ以上は合わせられません。

④ ブリッジの傾き

ブリッジがボディと平行になっているか。弦の太さを変えると、弦の張りとバネのつり合いが変わって、ブリッジが傾きます。当店の2本は、09-42の弦で調整しています。

⑤ 付属品とアーム

フロイドローズのアームは、合うものが要ります。当店では付属品を在庫ページに書いています。

⑥ ネックとフレット

当店では、7フレットのすき間(0.3mm)、12フレットの弦高、フレットの残り、トラスロッドが締める・ゆるめる両方向に回るか(±60°まで確認)を書いています。12フレットの弦高は、EX-22-STD-FRTが6弦1.75mm・1弦1.25mm、EX-5-22-CTM-FRTが6弦2.0mm・1弦1.5mmです。

⑦ スイッチとつまみ

5ウェイ、ミニスイッチ、スプリット・トーンで音が変わるか、ガリ(雑音)が出ないかを確かめます。当店の2本は音出し確認済みです。

いま揃える「DAITAっぽい音」

本人の機材がはっきりしないので、「ハムで歪ませて、アームとタッピングでソロを弾く」ための一例です。どれもDAITAの機材の代わりとして選びました。

ギターフロイドローズ付き・ブリッジ側はハム→ 当店にシェクターの2本 ブースター・歪み(ソロで踏む)音を前に押し出す→ 例:J.Rockett ARCHER/BOSS OD-1X ディレイソロに余韻を足す→ 例:BOSS DD-8 アンプハードロックの王道の真空管アンプ→ 例:Marshall DSL20H 家やスタジオでも使いやすい20W ※音作りの一例です。DAITA本人の機材ではありません

そろえる順番(費用の小さい順)

① ヘッドホンアンプで練習VOX amPlug3 High Gain ② ソロ用に歪みを足すBOSS OD-1X ③ ディレイも足すOD-1X + BOSS DD-8 ④ アンプまでOD-1X + DD-8 + Marshall DSL20H ※棒の長さは費用の大小の目安。値段はリンク先で確認を

※商品の値段は日々変わるため、リンク先のサウンドハウスでご確認ください。

J.Rockett ARCHER(オーバードライブ/ブースター)
G-LifeのGEMINI BOOSTERの代わりに、定番のブースターを。ソロで踏んで、音色を大きく変えずに音を前に押し出します。
価格・在庫はリンク先でご確認ください

サウンドハウスで見る

BOSS OD-1X(オーバードライブ)
弾き方の強さで歪みが変わる、反応のいいオーバードライブ。タッピングの細かい音の粒を、つぶさずに出したいときに。
価格・在庫はリンク先でご確認ください

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BOSS DD-8/MXR M169 Carbon Copy(ディレイ)
ソロに余韻を足すディレイ。DD-8はデジタルで音がくっきり、Carbon Copyはアナログで音がにじむように重なります。
価格・在庫はリンク先でご確認ください

サウンドハウスで見る Carbon Copyを見る

MARSHALL DSL20H(ギターアンプヘッド)
ハードロックの王道、マーシャルの真空管アンプ。20Wで、家やスタジオでも扱いやすい1台です。
価格・在庫はリンク先でご確認ください

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家で練習するなら

いきなり全部をまねするのは大変です。おすすめの順番は次の3つです。

  1. まずはリズムの土台から
    KAZUMAの公式チャンネルの解説で、「CRIME」のリフを弾けるようにします。慣れたら「PRIDE」へ。
  2. タッピングは1本の弦から
    右手の指で1本の弦の決まったフレットを叩き、左手の音とつなげます。音の大きさがそろうまで、ゆっくりと。
  3. アームは小さく、戻ったかを確かめる
    少しだけ揺らし、チューナーで音程が戻ったかを確かめます。
VOX amPlug3 High Gain(ヘッドホンアンプ)
ギターに直接挿して、ヘッドホンで聴く小さなアンプ。夜でもソロの練習ができます。
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ZOOM G1X FOUR(マルチエフェクター)
歪み・ディレイなどが1台に。リズムマシンで、ドラムに合わせて練習できます。
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バンドスコア・替えの弦
楽譜でDAITAのパートを確かめながら練習すると近道です。弦は当店の在庫と同じ09-42。フロイドローズは、弦の太さを変えるとブリッジの調整が要ります。

SIAM SHADEのスコア 弦 09-42

用語ミニ辞典

タッピング
右手の指で指板を叩くようにして音を出す弾き方。速いフレーズが弾ける。
アーミング
トレモロアームで、弦の音程を上げ下げすること。
フロイドローズ
ロック式のトレモロの代表。ナットとブリッジで弦を締め付けて、チューニングを狂いにくくする。
ロックナット
ヘッド側で弦を締め付けて固定する部品。
ファインチューナー
ブリッジ側で、チューニングを細かく合わせるネジ。
コイルタップ
ハムバッカーのコイルを片方だけ使い、シングルのような細い音にする仕組み。
スプリット・トーン
シェクターのトーンの仕組み。当店のEX-22-STD-FRTでは、ノブを引き上げるとローカットとしても働く。
変拍子
曲の途中で拍子が変わること。プログレッシブ・ロックによく出てくる。

SIAM SHADEのメンバーとDAITA

メンバー担当DAITAとの関係
栄喜ボーカル中学時代からの知り合い。「1/3の純情な感情」「Dreams」などDAITA原曲の作詞
KAZUMAボーカル&ギターDAITAを支えるリズムギター。ツインボーカルの片方
DAITAギターリードギター。「1/3の純情な感情」「RAIN」「Dreams」などの原曲
NATCHINベース中学時代からの知り合い
淳士ドラムリズムの土台。Janne Da Arcのka-yuとは昔のバンドの先輩後輩

ベースのNATCHINは、LUNA SEAのJに影響を受けたベーシストの一人に挙げられています。ドラムの淳士は、Janne Da Arcのka-yuと昔のバンドの先輩後輩です。

61人を一覧で比べる:アーティストモデル早見表(本人の機材と当店の在庫)

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まとめ

DAITAは、中学からの仲間のバンドSIAM SHADEで、リードギターと原曲づくりを受け持ったギタリストです。「1/3の純情な感情」「RAIN」「Dreams」と、代表曲の多くがDAITAの原曲。速弾きとタッピング、アームを使ったソロで、SIAM SHADEの音を作ってきました。2007年からは、自分のブランドG-Lifeのギターを弾いています。

フロイドローズ付きで、ブリッジ側にハムを載せたギターがあれば、DAITAのようなソロの練習は始められます。まずはリズムを固めてから、タッピングに挑戦してみてください。

フロイドローズ付きのギターを探している方へ

当店では、ネック・弦高・オクターブを調整してからお送りしています。在庫はその時々で変わります。

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弾かなくなったギター、ありませんか?

当店はシェクターやG-Lifeをはじめ、エレキギター・ベースを買い取っています。フロイドローズの調子が悪い、といった状態でもご相談ください。

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参考にした資料

よくある質問

DAITAが使っているギターは何ですか?

SIAM SHADEのころは、トム・アンダーソン(Classicなど)、シェクター、ESP、PRS(Custom 24など)を使っていました。2007年に自身がプロデュースするブランド「G-Life Guitars」を立ち上げ、いまはG-Lifeが中心と紹介されています。公式の機材リストは見つかりませんでした。

G-Life Guitarsとは何ですか?

DAITAがプロデュースする日本のギターブランドで、2007年に始まりました。BlueLife・BlackLifeやDSG Lifeシリーズなどのギターのほか、GEMINI BOOSTERなどのエフェクターも出しています。

DAITAが原曲を作ったSIAM SHADEの曲は?

「1/3の純情な感情」「RAIN」「Dreams」「NEVER END」「Heaven」「Grayish Wing」、インストの「Solomon's seal」「Triptych」などです。

1/3の純情な感情は誰の曲ですか?

原曲はDAITA、作詞は栄喜です。1997年に出たバンド最大のヒットで、オリコン3位・累計80万枚。アニメ『るろうに剣心』のエンディングテーマでした。

シルバーウルフのシェクターはDAITAモデルですか?

いいえ。DAITAモデルでも、DAITAが使ったものと同じ機種でもありません。DAITAがSIAM SHADEのころに使ったブランドの1つ、シェクターのストラト型(2013年の日本製、フロイドローズ付き)です。

DAITAはSIAM SHADEの外でどんな活動をしましたか?

長年、氷室京介のツアーでサポートギターを務めました。2005年にはKEITAとBINECKSを結成(2010年に活動休止)。G3の日本公演には、日本人として初めてゲスト出演しています。

フロイドローズ付きの中古ギターで気をつけるところは?

ブリッジの支点(ナイフエッジ)の減り、ロックナットのネジ、ファインチューナーの残り、ブリッジの傾きを見ましょう。アームが付くかも大事です。

DAITAっぽい音を出すには何から買えばいいですか?

本人の機材ははっきりしないので一例ですが、まずはフロイドローズ付きで、ブリッジ側にハムバッカーを載せたギター。そこにソロ用のブースター、ディレイ、マーシャル系のアンプを足していきます。

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